宇宙よりも遠い場所 各話あらすじ・ネタバレ -凡人の感想・ネタバレ-

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執筆日2018年1月28日〜

STAGE01「青春ひゃくまんえん」

あらすじ・ネタバレ

高校に入ったら何か青春らしいことをしようと考えていた玉木マリ。しかし何をすることもなく気づけば高校二年生になってしまっていて、このままじゃダメだという話を親友の高橋めぐみにしていた。そして学校をサボって電車に乗りどこかに冒険しようとする。が、結局のところ二の足を踏んで断念してしまった。

そんな時、マリは駅のホームで同じ高校の制服を着た、ロングヘアの女子が落としたものを拾う。なんと札束だった。
つい持ち帰ってしまい、次の日は学校にも持ってきて、落とし主を捜すことにした。ロングヘアでいい匂いがしたという手掛かりのみだったが、偶然通りかかった女子の匂いでそれと気づいたマリ。追いかけるとトイレに入り「ひゃくまんえん…」と言いながらすすり泣いていた。
トイレから出てきたのはロングヘアの美少女、小淵沢報瀬だった。彼女はマリが持つ百万円を見ると号泣して感謝した。

報瀬に話を聞くと、彼女は南極に行くのが夢だと言う。報瀬の母親がかつて南極探査に行ったが、事故に遭い帰らぬ人になった。そのため娘である報瀬が直接南極に行き、遺体を見つけるのだと。
学校では有名な女子だった。いつも「南極に行く」と言っているため一部から「南極」と呼ばれてもいた。しかし本人としては本気そのものであり、マリはそんな報瀬を尊敬する。

大金を持ち歩いているということも有名なのでガラの悪い女子に絡まれカツアゲされそうになるが、マリの機転により窮地を脱する。
マリが南極行きの話を応援すると言うと、報瀬は「一緒に行く?」と言ってマリを試してきた。今までも応援してくれる人はいたが、誘ってもなんだかんだと言い訳して報瀬と共に本気で難局行きを目指す者はいなかった。

報瀬が誘ったのは南極行きの船の下見だった。広島の呉で開催されるがマリたちが住む町からは遠い。
しかしマリはこれが冒険する機会だと一大決心する。約束の日に新幹線で報瀬を見つける。報瀬は満面の笑みを見せた。

現地へ到着して船を見学する二人。「どうやっていくつもり?」と聞くと報瀬は「知りたい?」と言い笑みをうかべた。それを見てまたワクワクするマリだった。

感想

この作品に気付いたのは実は3話目が放映されてから。3話目が面白過ぎてこんな面白い作品見ないわけにはいかん!と1話目も2話目も視聴。
まずこの作品、ギャグセンスにただらないものがある。この1話ではのマリと報瀬の出会いが面白過ぎる。トイレの中から「ひゃくまん…えん…」とすすり泣きするシーンで吹き出した。

STAGE02「歌舞伎町フリーマントル」

あらすじ・ネタバレ

どうやって難局に行くつもりかとマリは報瀬に聞く。基本的に南極観測は国家事業であり、参加できるのは自衛隊員。女子高校生などが行けるわけはないと報瀬は説明する。しかし今年は民間南極観測隊が3年ぶりに派遣されるのだという。報瀬はこれにどうにか乗るつもりなのだ。

南極に行くためには資金も必要なためマリは高額バイトを探すが、危険なバイトに目をつける。めぐみはどういうものかわかっていないマリに警告する。また、民間の観測隊は資金調達に苦戦していて、まだ南極に行けるかどうか不確定だという話を見つけてマリに見せた。楽観的なマリだったがめぐみはそう簡単に南極に行けるわけないと悲観的だった。

報瀬と会うとマリと同じような危険なバイトに目をつけてマリに勧めようとする。
マリは南極に行けるかどうか確証を持ちたいと報瀬に言うと報瀬は不機嫌になる。しかし改めてマリに「作戦は考えてある」と言った。

マリはとりあえずコンビニでバイトすることにした。バイト先のコンビニには三宅日向がいた。彼女は明るい性格で、マリはコンビニを何度も訪れていたのでマリのことを知っていた。さらに南極の話をしているのも聞いていた。

マリは報瀬に日向を紹介する。日向は以前から南極に行きたいというマリと報瀬の話を聞いていた。報瀬が遊びじゃないと言うと日向も全て覚悟していた。日向は学校にも行っていないが、独学で大学受験勉強はしており、高校に行っている同世代に絶対に負けないという強い意志を持つ女の子だった。こうして日向もマリと共に報瀬の話に乗ることになった。
日向は元々マリと報瀬の事を気に入っていて、他の高校生とは空気が違うなどと評した。日向は明るい性格だがうわべだけの付き合いが苦手で高校に入らなかったのだとマリに身の上を話した。

報瀬の「難局に行くための作戦」のために三人は東京の新宿歌舞伎町へ足を運ぶ。
そこにいたのは報瀬の知り合い、民間の南極観測隊に参加する一団だった。歌舞伎町で親睦会を行っていたのだ。報瀬の作戦というのはこの観測隊の男性に迫り頼むというとんでもないものだった。そんな作戦と知ってマリと日向は呆れる。またそこには前川かなえ鮫島弓子もいた。二人は報瀬に幾度となく南極同行をせがまれていた。

二人に見つかると報瀬は逃げろとマリ、日向に言う。よくわからないままネオン輝く夜の歌舞伎町逃げる三人。しかしかなえ、弓子も追いかけてきた。「私の青春動いてる!」と喜ぶマリだった。

かなえ、弓子に捕まった三人。かなえと弓子は報瀬の作戦を聞いてやはり呆れる。
ここで報瀬はいつも持ち歩いている百万円をかなえに「資金不足らこれを使って、代わりに自分たちを連れていって」差し出す。わざと受け取る振りを見せたが「こんなの受け取るわけないでしょ」と突っ返した。
三人が去った後、かなえと弓子は報瀬の気持ちもわかるとしんみり飲んでいた。

しぶしぶ地元に帰る三人。しかし報瀬は全く諦めていなかった。
電車の中で報瀬はアテにならないのでリーダーを解任する!と日向が言い出し、マリも賛成する。
同じ車両に少女が乗っていた。歌舞伎町で観測隊の一団に混じっていた少女だった。

感想

三人目の南極観測隊の日向が登場し仲間に。「社交性が高いがうわべだけの付き合いが嫌で集団の中で生きていくのが苦手」なんて設定がまたなかなか繊細だ。
そして報瀬の本性が本格的に露呈し始めた回。一見無口でキリっとしていて利発そうなクールビューティーなのに、半端じゃないポンコツ。あんまり例を見ないキャラ付けだ。この作品のメイン四人は本当に愛嬌があって魅力的だと思う。メインには入らないようだがマリの親友のめぐみは南極行きに懐疑的で、今後どういう立場になるのか。公式のキャラ紹介だと「羨ましがっている」ってことなんでそう悪い方向にはいかないと思うが。

STAGE03「フォローバックが止まらない」

あらすじ・ネタバレ

炎天下の中、「軽く死ねますね」と口にしながら物憂げな表情で空を見上げる少女。彼女は前話でかなえたちと共に歌舞伎町にいた少女だった。

マリ、日向は報瀬のザルな作戦では南極に行くことは不可能だとわかり、報瀬の自宅で「女子高校生が南極に行く」ための別の方法を探っていた。するとあるアイドル兼女優の少女が有名人枠として南極観測隊に参加するのを知る。少女の名前は白石結月。駅にいた少女だった。
それを知った報瀬は「先を越された」と発狂。結月の事務所に電話して、と言いながらマリと日向にスマホを差し出す。
自分でやれと日向が言いもみあってるうちにある少女がいつの間にか庭先に立っていた。白石結月だった。

前話であった出来事により報瀬たちが南極に行きたいことを知った結月は、自分の役割を報瀬たちに譲りたいと考え、報瀬の家を訪れたのだという。理由は「北海道生まれなので寒い場所はうんざり」という理由だった。しかしその決断は結月の独断だった。
間もなく結月のマネージャー兼母親の白石民子だった。

民子は娘の結月を芸能界でより大きくしたいと必死であり、結月の独断を認めはしなかった。千載一遇とばかりに報瀬たちは食い下がるが、民子は「トーク力は?」「ルックスは?」と聞いて、それぞれ欠けている三人を一蹴し、去ってしまった。

しかし後日、報瀬のところに民子からコンタクトがあった。
「娘はどうしても行きたくないと言っている。説得してくれたらあなたたちも南極に行けるようかけあう」というものだった。
マリたち三人は改めて結月に会う。結月はファミレスを利用して勉強していたのでその場で説得を行う。話を聞くと結月はアイドルをしているおかげで忙しく、今まで全く友達ができたことがなかった。南極になど行ったらますます学校と疎遠になる。そのため嫌がっていたのだ。今までの孤独を三人に話す結月。マリは「そういうのわかる!」と言って結月を抱きしめた。結月は「私のことなんかわからない、あなたたち三人は親友同士じゃないですか!」と言うが三人はきょとんとする。まだ出会って一月も経ってないと言うと結月は驚いた。

結月は泊っているホテルに戻って「あんなことされたの初めて」と、自分と本音で交流したマリたちを思い出していた。ホテルの窓を何かが叩く音がして窓を開けるとハシゴを使って登ってきたマリ、報瀬、日向の三人がいた。しかしそれは夢だった。

夢から覚めてがっかりする結月だった。スマホを見るとSNS内では無言で退出した知り合いの形跡だけが残されており、沈んだ顔をする。
今度は窓ではなくドアを叩く音がした。
開けると夢ではなく三人がいた。結月の仕事場である東京に三人も行くつもりで、結月を誘ったのだった。夢が現実になったことに感激し結月は号泣する。

結月は母に電話し、「四人でないと絶対嫌だ」と言った。
こうしてマリ、報瀬、日向、結月の四人の女子は南極行きの切符を手にした。
四人は東京に行き、八王子にある南極・北極科学館へ行って色々と資料を見て回って思いを馳せた。結月は冒頭とは違う満面の笑みで「軽く死ねますね」と口癖を口にした。

感想

泣いた。ラストでちょっと泣いた。いい話や。女子高生が純粋に友達作りたい、遊びたい、それが叶った。単純にいい話すぎた。そして民子に対して三人が食い下がるシーンのギャグテンポがキレキレすぎる。この話を一番最初に見てなんだこの作品めっちゃ面白いぞ!?となって遡って観たのだった。本当に、四人とも魅力的に、絶妙な性格バランスだと思う。これほど愛嬌を感じるアニメキャラは観たことないくらいだ。

STAGE04「四匹のイモムシ」

あらすじ・ネタバレ

芸能人である結月の同行者という形式で南極観測隊に参加することができるようになったマリ、報瀬、日向の三人。
しかし日向以外のマリ、報瀬は学生であるので、もちろん長期の休暇を取る許可を得る必要がある。報瀬はすでに親の同意を得て学校に書類を提出したが、マリはまだ親の同意を得ていなかった。にもかかわらず、勝手に親の名前を使って書類を書いてしまっていた。

母親に事後承諾を得ようとするが、母親の雰囲気は何か禍々しい。実はすでにマリの母は事情を知っていて、黙っていたマリに対して内心怒っていた。しかしテストで赤点を取らないということを条件に承諾してくれた。めぐみは「頑張ってダメだと落ち込むから無理しないように」とマリにアドバイスした。

マリたち四人はかなえの案内で南極に向かう前の訓練を行うことになった。
しかし、かなえが乗ってきたのは普通のワゴン車。南極観測隊といえば一大プロジェクトなのに貧乏そうな雰囲気に不安を覚える四人だったが、かなえが言うには本当に必要な部分以外では極力節約しているのだという。

かなえの他、観測隊のリーダーを務める藤堂吟も講習で教官となり、四人に南極で必要な技術や心構えを押した。吟を見た報瀬はどこか沈んだ表情だった。マリはそれに何となく気づいていた。

四人は高山で模擬的な実技を行う。南極では迷わないように距離を測り、フラッグを建てる必要がある。その練習だ。
かなえ、吟はあえて別行動してののものった。素人のマリたち四人は苦戦し、本来とは大きく外れた位置にフラッグを立ててしまった。しかし時間がかかっても正確さが大事だと考え、より丁寧にやり直した。それを見ていたかなえ、吟は微笑んだ。

テントを張り、その中で四人揃って寝袋に入ってキャンプをした。マリは報瀬に対して「藤堂さんと知り合いなの?」と聞く。吟は報瀬の母親と共に南極観測隊に参加した女性だった。そして吟は帰ってきたが報瀬の母親は帰って来なかった。

マリが朝起きると岩場の上に吟が立っていた。報瀬の母はどういう人物だったかと聞くと、強情で報瀬にそっくりだったと答えた。
朝日が昇り美しい景色を目にしたマリは寝ている三人を起こした。四人でその朝日を見て感動し、絶対に南極へ行くことを誓った。

感想

メインの4人が揃うまでに3話使ったので4話からはいよいよ本格的に南極へ行くための訓練が開始。本当に南極に行くのは少なくとも半分を過ぎた以降であると考えるとあと数話は行く前のてんやわんやを描くということだろうか。
やはり相変わらずマリの親友のめぐみの動向が気になる。

STAGE05「Dear my friend」

あらすじ・ネタバレ

全校集会で難局行きを報告したマリと報瀬。しかしそれを見ていためぐみの表情は不穏。
めぐみの回想。幼い頃であったマリとめぐみ。世話のかかるマリに対して妹のような感情を抱いていた。

マリ、報瀬、日向、結月の四人は南極行きの船の前でテレビ用の撮影の練習をしていた。報瀬は上がり症のためがちがちになっている。
南極行きの荷物は体重に加えて100kgまでしか持って行けない決まりだった。
マリが荷物を準備しているとめぐみから借りたゲーム機を発見した。
それを返すついでにめぐみの家へ行ったマリ。
マリを心配するめぐみだが、その言葉にはどことなく毒がある。明らかに不機嫌なめぐみだがマリは気付いていなかった。めぐみはゲーム機の電源コードを故意に見せないようにしながらわざと抜いてしまった。

準備が終わり、出発の時。
クラスメイトの皆に激励の言葉を送られるマリだが、めぐみは沈んでいた。
マリと二人きりで話すめぐみ。もう明日出発だというのに未だめぐみは「後悔しないように」と言う。そして万引きした、男と遊んだ、などという悪意のある噂もあるとマリに言う。そこに報瀬と日向が合流。噂の話を聞くと報瀬は激怒。
ストレス発散と壮行会も兼ねてということで四人はカラオケに行った。

その帰りにマリとめぐみは2人きりで帰宅する。
そこでマリは「いつもめぐみに世話になっているので、めぐみから離れられるように」というのが原動力になっているということを話した。

出発の日に家族に送られて家を出たマリ。
外に出るとめぐみが待っていた。そして「絶交しにきた」と言った。「悪い噂を流したのも全部自分がやった」と白状した。
めぐみはマリが自分を頼らないのが気に食わなかった、マリにくっついてたのは自分だった、変わらなきゃいけないのは自分だったと言った。
マリは「南極に一緒に行こう」と言うがめぐみは断る。しかしマリは「絶交無効」と言って走り出し、めぐみと別れた。そしてマリは報瀬、日向、結月が待つ空港に行き、合流した。

感想

自分より下だと思ってる人間に自分より先に行かれてしまった、ってのはままあることだと思うので分かる話だが、めぐみが思ったよりずっと黒かった。公式サイトのキャラ説明の「マリに羨ましさを感じている」というのは間違ってはいないけどちょっとざっくりすぎないだろうか。焦りとか嫉妬とかも混ざった複雑な感情って感じだろう。100万持ち歩きの噂を流したのもめぐみというのは、そういえばそうかと、ずっと気付かなかった。今後もめぐみはテレビでマリを見たり、最終話でマリと再会したり、というような出番はありそう。

STAGE06「ようこそドリアンショーへ」

あらすじ・ネタバレ

4人はいよいよ空港から旅立つ。まずシンガポールへ行き、そこからオーストラリアへ向かう予定 。しかし日向は女学生の集団を意味深に見つめるのだった。
シンガポール行き飛行機に乗った4人。
シンガポール着後、以前来たことがあるので場慣れしている結月が先導してホテルに到着する。日向は何かを失くしたようだが黙っていた。
明後日には出発するが観光を楽しむ。名物のドリアンの臭さに驚く4人だった。
しかし日向は結月に「パスポート持ってるよな?」と不審な確認をする。
結月が日向が何かを隠していることに気付いた。パスポートが無いのだった。

日向以外の3人もこれを知り危惧する。大使館に行けば再発行できるので明日可能かと思われたが、明日は日曜で大使館は休みだった。結局飛行機を遅らせる以外には方法がないと結論づけたが、規律の厳しい観測隊がそれを許してくれるかと不安になる報瀬。

日向は自分を置いて3人は予定通り明後日出発しろと報瀬に言う。自分は後から追いかけると言うが報瀬は「自分が不安がらせたからだ」と思い日向に謝罪する。しかし日向はパスポートを忘れた自分が悪いし、後から追い付くからと言った。
日向は報瀬に対して「気を遣われるのが苦手だ。報瀬は自分の目的だけ考えればいい」と告白すると不機嫌になって寝てしまう。

日向が起きる前に3人は空港に行ってチケットの交換をしようとしていた。報瀬はマリと結月には「具合が悪い」と嘘をついたのだ。結月がチケットの交換をしようと係員に交渉するが、交換できるのは一か月先のものになってしまうという。報瀬は虎の子の100万円を出して何とか交換しようとする。それを日向は止めるが「気にするなと言われて気にしないような人間にはなりたくない」と感情を爆発させる。それを見て日向は感涙する。

結局、報瀬の金で新たにビジネスクラスの席を4つ購入してオーストラリアへ向かうことになった。
しかし報瀬がふと自分のポーチを覗き込むとそこには日向のパスポートが入っていた。実は昼間、日向が靴ひもを結んでいる間に報瀬がパスポートを預かっていたのだ。しかし二人とも忘れていた。
3人には言わず1人狼狽する報瀬だが、結月が隠し事を見抜いた。
ビジネスクラスのチケットはキャンセルして、結局は元々予定されていた便に乗ることに。しかし報瀬と日向は騒がせた罰ゲームとしてドリアンを食べることになった。

感想

まず、てっきり引率はいるものだと思ってた。結月が海外慣れしていたようだし、「これから南極行くんだからこんな程度できないでどうする?」って話だと思うのだが、まあ中学生以前ならともかく高校生だし、そう不自然なことでもないのか。
日向はうわべだけの付き合いが苦手なため集団生活になじめず学校を辞めた、というのは以前から明かされていたことではあるが、今回報瀬とはそういうものを越えてぶつかり合い、一生ものの親友を得た感がある。
パスポートを渡すシーン見る限り、報瀬と日向だけじゃなくてマリと結月も見てるのだが、これって四人全員が忘れてたことになるような。

STAGE07「宇宙を見る船」

あらすじ・ネタバレ

冒頭、藤堂吟がマスコミのインタビューを受けている。緊張している吟をリラックスさせようと、かなえと弓子は笑わせようとしていて、それを見た吟は笑い、改めて意気込みを語った。

マリたち4人はオーストラリアのフリーマントルへ到着した。シンガポールでの撮影の続きとしてビデオ撮影するが報瀬はガチガチにあがってしまってまともに撮影できない。

かなえが4人を迎え、船を案内する。4人が1つの部屋で過ごすことになる。かなえは「ここからは大人として扱う」と言った。4人は船の出発前に船内のリポート映像を撮影することにした。吟に話を聞くと昭和基地を復旧するのが目的らしい。どうやら船の船員が足りていないようだった。船長の迎千秋も「この船じゃ広すぎるかも」と言って人手不足を示唆した。藤堂は4人が使う部屋は報瀬の母の貴子が使っていたものだと教えた。
出発直前にマリたちも買い物を行わなければならなかった。4人は改めてかなえに「南極に本当に行けるのか」と聞くとかなえは、資金も足りていないし人手も足りていないが大丈夫だと答えた。厳しい所なのにどうしてそこまでいくのかとマリが聞くと「今回は宇宙(そら)を見るため」に行くのだと4人に説明した。

しかしかなえは何か隠していると感じたので4人は船内を探索して搭乗員たちを観察する。船には財前敏夫、安本保奈美、佐々木夢、轟信恵といった人物も搭乗していた。具体的にはわからないが観測隊には、まだ聞いていない何か別の目的があると感じる4人。部屋のベッドには蛍光塗料が塗られていて、暗くすると光るようになっていた。

デッキに上がった報瀬に対して吟が前回の観測での出来事を話した。低資金の民間の観測隊でも天文台を設置することができればと、成果を得るために無理をして危険を犯した。どんどんスポンサーが減っていったが、前回の観測隊に行った者はほとんどが今回も乗っており、全員が強い意思を持っていると報瀬に説明した。吟たちは天文台の設置に並々ならぬ拘りを持っていて、かなえが言っていた「宇宙(そら)を見るため」というのはそういう意味だった。

出発前の宴会でかなえが4人を紹介する。報瀬がまたあがってしまうが、吹っ切れて大声で意気込みを語った。搭乗員たちは全員がそれに応じて腕を掲げた。

感想

新たな登場人物も複数登場。初めて報瀬の母の貴子が回想で登場。娘とは違って社交的だったらしい。なんで娘はああなっちゃったのだろうか。そして「天文台を設置する」というのが観測隊の目標だということが明らかに。なんで「宇宙より遠い場所」なんてタイトルなのかとは思っていたが、ちょっとその意味が見えてきた。

STAGE08「吠えて、狂って、絶叫して」

あらすじ・ネタバレ

いよいよ船は南極に出発する。マリたち4人は仰向けになって円陣を作って「南極でもこれをやろう」と約束をした。
出発痕、4人は船員たちにどういう仕事をしているのかインタビューをする。その後料理の手伝いもする。
普段は給食を作っている弓子の案内で甲板で運動することになった。甲板は広いが、マリたち4人以外の船員たちは普段から鍛えているためハイペースで走っていた。食事も摂ったが、その後4人全員が船酔いを発症してしまう。それでもよく食べるようにと、かなえに忠告される。
それでも船酔いはいかんともしがたく4人は参っていた。

さらにこの先、揺れが激しくなるポイントでは50度以上も船が傾くのだと保奈美に脅される。
結月が「南極に着いても活動できるのか」と不安になるがマリは「選択肢はあったが自分で選んだ道だ」と言って励ました。
4人はやる気を出して甲板に出て荒れた海を見て騒ぎ喜んだ。

そして翌日、甲板から遠くを見るとついに氷山が見える位置まで到達した。
吟は「ここから玄関を開けるまでがまだ長い」と言った。

感想

直接的描写はないが、多分アニメ史上最もヒロインたちがゲロ吐いた回だろうか?この作品はお行儀良いの気取らないで高校生ヒロインたちの醜態を惜しげもなく披露するのが素晴らしい。船での移動は今回だけ、かというとそうでもなくラストの藤堂の台詞から次もまだ南極上陸までに何かありそう。

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