木の描き方

絵の上達記録>木の描き方

執筆日2016年9月16日
クリスタを使い、下手糞が描いて見れるものになるまでの試行錯誤を掲載しています。多少なり参考になるのは「ブラシ登録〜」以降となっています。

とりあえず描いてみる

「木を描く」ということになると多くの人間がたどる手順は、「幹と枝を描いて、モコモコした葉をそこにかぶせて、三色くらいで葉の陰影を表現する」ということになると思う。描いてみた。

実はこの時点で小一時間改善を重ねている。最初に描いたのがあんまりにもあんまりなので流石に載せる勇気がない。とにかく、それでできたのがこれ。まかり間違っても上手くはないだろうが、少なくとも木には見えるだろう。描いてる過程でいくつか気付いた重要なことを挙げてみる。

葉の輪郭をギザギザにする

多分基本中の基本になる。木をモコモコに描いた場合、輪郭を削っていきモコモコにするということ。これやらないと「葉」がついている感じがしない。これをやるだけで葉がしばしばしてるっぽくなる。

明るい部分は点点と塗る

3色のうち、明るい部分の塗りは点点と塗り、葉の一枚一枚が輝いているような描写にする。これだけで、のっぺりした印象が薄れて、存在感が出る。小学生の時分を思い返すと、コンクールとかで金賞取ったりするような上手い人だと葉っぱを上手く表現できてた気がするんだがどうだろう。

改善1

上のはとりあえず、あまり何も考えず描いたもの。流石に塗り方が適当過ぎるので、輪郭はそのままに、さらに時間をかけて明暗部分を改良し続けてみた。

あんまり変わった気がもしない。やっぱり、いくらなんても元々が一塊すぎてのっぺりしているので、塗りがヘッタクソである以上、そんなに改善はできないような気がしてきた。

塊の集まりとして描いてみる

というわけで、今度は枝についた葉をいくつかの「塊」として捉えて、立体を意識して塗ってみる。

木、というか盆栽な気がしてならない。多分、こういう描き方の場合、丸い塊をもっと崩す必要があるのだと思う。

点で描いてみる

塊から離れ、完全に考え方を変え、点で描いてみる。

この場合、枝を細かく描いていく必要がある。そして、その枝が適度に隠れるくらいに点を打ちまくるとちょうどいい塩梅になるのではないだろうか。多分この描き方の場合、葉の形のブラシを使ってやるのが最適解だと思う。

ブラシ登録を利用して描いてみる

上の、塊の集まり、点で描くの考え方、そしてブラシ登録による散布塗りを利用して描いてみる。

とりあえずここまででは一番マシなのではないだろうか。自分が行った散布ブラシの設定を紹介。

まず葉っぱっぽい形の画像を描く。上が適当に作ったものだが、おそらく最適な形ではない…。もっと葉っぱっぽくすべきかもしれないが、とりえあえず拡大して見ない限りはこんなんでもいい、とは思う。

この葉っぱを書いたキャンパスを開いた状態で、「編集」から「素材登録」の「画像」を選択する。

このウィンドウが出たら、左下の「ブラシ先端形状として使用」にチェックを入れ、「素材保存先」を選択して「OK」。保存先はやはりブラシがいいと思う。

ペンツールのウィンドウのメニューから、Gペンで丸ペンでもいいのでもいいので複製する。

ペンツールプロパティのカスタム(スパナアイコン)をクリックして、サブツール詳細ウィンドウを出す。「ブラシ先端」カテゴリで「素材」を選択し、クリックしてさきほど作った葉っぱの素材を選択する。

「散布効果」カテゴリも選び、「粒子サイズ」、「粒子密度」を選択する。後は、同じ方向ばかりだと、特に拡大した時にみっともないので、「粒子の向き」の設定を変えて180度反転して使ったりもする。

グラデーションを駆使してみる

葉を細かく描くリアルタッチではなく、グラデーションを利用してみる。

基本色で塗って、下の方を濃い色でブラシでうっすら適当に塗り、上の方は薄い色でうっすらと塗る、という至極簡単なもの。思いつきで、ぽつぽつと消して葉の隙間を表現してみた。気軽な印象な悪くない気もする。

プロの漫画家に倣う(非カラー)

ここからはプロの漫画家の模倣で学んでみる。著作権に配慮し、あくまで模写したものを掲載していくのみなので悪しからず。

鳥山明

ドラゴンボール111話より模写。ジャンプ+でちょうどカリン塔のシーンだったので木が盛りだくさん。鳥山明というと確かあまりトーンを使わないことで有名だったような気がする。少なくとも、木に関しても影を各かたまりの下部に斜線で表現するのみ。実にポップで親しみやすい木。いいなあ。同じく

絵の上達記録>木の描き方