凡人の感想・ネタバレ>ウォーキング・デッド登場人物解説>ドーン・ラーナー
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グレイディ記念病院に籠城していたグループを率いる女性警官。そのやり方は合理的ながらも傲慢で冷徹。元々はハンソンという男性警官もドーンと並んで指揮を執っていた。
常にヒステリー状態とも言える女性。同期であるオドネルの言葉を信じるならば先輩であり友人でもあるハンソンが死んで以来変わってしまったらしい。自分のやり方が正しいという態度で一貫しているが、特にベスに八つ当たりで引っぱたくシーンのインパクトが強く正直言って全く共感はできない。ゴーマンの性的暴力やオドネルの老人虐待を黙認しているような人間が何を、と感じるのが自然だろう。ただ根っから悪い人間でないというのも確かではあるし、世界が変わってしまうより前の描写があればもう少し彼女に共感や同情ができたのかも、と思えるので過去回想等はさんで掘り下げて欲しかったなと思う人物。
名前 | 解説 |
ベス | 自分が管理する病院内で役割を与える。 |
スティーブン | ドーンの下で働く医者。 |
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目を覚ましたベスに事情を話し高圧的な態度を見せる。
運び込まれたギャビンという男性を治すようにスティーブンに迫るが、無理だと言われると怒りを隣にいたベスにぶつけて頬を引っぱたく。
ベスと話し、自分の厳しい戒律は必要なことをしているのだと主張する。働いて恩を返せばいずれ出られると言う。
ギャビンがベスが投与した薬で死んだのをノアがかばうが、それは見抜いていた。ベスに対して「善をなしてこそ人は価値がある、人の命を脅かさないで」と言う。ベスの自殺のためらい傷を見てベスのことを弱いと言う。
ノアと共に脱走しようとしたベスを責める。しかし逆に自分の醜さを責め立てられ、ベスを殴る。
ベスがキャロルを救いたがっているのを見て「自分は何も出来ないがあなたがやるのよ」と言って薬品棚の鍵を渡す。鍵を渡した理由について「弱いと思ったが違った」と言う。
ベスにハンソン警部について話す。「彼の件について話される時、自分の悪い話もされるだろうが、彼は先輩であり友人だった。そのことは省かれる」と言ってハンソンに対する親愛を口にする。しかし彼は仕事に不要な情を持ったのだと批判する。
エレベーター前でベスと会話する。ベスが今の在り方を批判するが、それでもここがベスを守っているのだと言い、ゴーマンはベスが殴ったのだと見抜く。部下のオドネルがやってきて「君はハンソンと同じく壊れかけているとみんなが言っている、リーダー交代の時だな」と言われる。銃をオドネルに向けるが肉弾戦になる。ベスがオドネルをエレベーターに突き落としたため救われる。
その後キャロルの病室でのベスとの会話で人を利用するのがここのやり方だと侮蔑を受ける。「あなたは私の若い頃とそっくりで頑固」と言う。ベスとキャロルに仲間になるように誘い、私はあなたを利用してないと言う。
リックたちが提案してきた交渉を受け、アマンダとリカーリの代わりにベスとキャロルを差し出す。しかしノアを返してほしいと要求する。ドーンがノアに「戻ってくると思った」と言うとベスが怒りハサミをドーンに突き刺す。ドーンは反射的にベスの頭を撃ち抜いてしまう。不本意だったという顔をするが、怒ったダリルに頭を撃ち抜かれてドーンも死亡する。
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