凡人の感想・ネタバレ>ゲーム・オブ・スローンズ相関図付き登場人物解説>メイスター・エイモン
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壁の拠点カースル・ブラックでナイツウォッチたちを導くメイスターをしている人物。実は狂王エイリス・ターガリエンの父、エイゴン・ターガリエン五世の兄のエイモン・ターガリエン。年齢は100を越えている。本編開始15年前のロバートの反乱により親族はデナーリス、ヴィセーリス以外は死亡している。しかし実はジョン・スノウはエイモンと血のつながりがある。
ジョンやサムといった新入りのナイツウォッチには親身になり、「愛は義務を殺す」という話をして、感情に惑わされず自分の義務を全うすることの難しさを説いた。サムとジリがやってきてからはその世話をする。シーズン5で老衰により死亡する。サムの味方であったため、エイモンの葬儀でアリザーは「味方が減っていくな」などとサムに言った。
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名前 | 解説 |
エイリス・ターガリエン | 狂王と呼ばれジェイミー・ラニスターに殺された。エイモンの甥にあたる。 |
ジョン・スノウ | シーズン1終盤でナイツウォッチの義務を説く。「愛は義務を殺す」という話をする。後にエイリスの孫にあたることが明らかになる。つまりエイモンとも血のつながりがある。 |
サムウェル・ターリー | シーズン3で壁の北からジリを連れてきて以降、サムとジリの世話をする。 |
ジリ | シーズン3以降エイモンの世話になり、シーズン5でのエイモンの死はサムと共に看取る。 |
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壁にやってきたティリオンに来たる冬の恐ろしさと北から迫る脅威について備えるよう、王都に伝えてくれとジオーと共に頼む。
スチュアード(執事、秘書のようなもの)になったサムやジョンに指示。
ジョンを呼び、ナイツウォッチが子を持たない理由を「愛は義務を殺す」からだと言う。「女の愛と比べたら名誉など些細なもの。代償が必要がない場合は義務を容易に果たせるがいつか選ばなければならない日が来る」とも教える。ロバートの反乱では家も家族も滅亡した自分だけが生き残ったという身の上もジョンに話して本当の名はかつて王位を継ぐ立場にあった「メイカー一世」だと明かす。弟にその座を譲り、さらにその後継いだのがエイリス。つまりエイリスの伯父だということをジョンに話した。
カースル・ブラックに帰ってきたサムとジリを迎える。
野人と行動したジョンはアリザーに責められるが、ジョンをかばう。
オリーの言葉で野人が迫っているのを知るが、ナイツウォッチの仕事は壁を守ることだと言う。
サムが夜中に勉強しているところにやってくる。愛は義務を殺してしまう、ジョンもサムも愛する人がいるためそうなってしまっているようだと話す。エイモン・ターガリエンだったころは自分もたくさんの女性と会ったと話す。
野人たちとの戦いで死んだグレンたちの遺体を焼く前に彼らを讃える弔辞を送る。
ナイツウォッチ総帥選挙の開始の宣言を行い、仕切る。アリザーとジョンが同数になった時、自分が最後にジョンに投票したことで総帥がジョンになる。
老齢から体調を崩してしまう。
デナーリスが海の向こうで奮闘しているのを聞いて自分もターガリエンだが年老いて何の役にも立てないと自嘲する。ジョンが野人に助力を請うかどうか、決断を迷っているのを見て「子供の心を殺して大人になりなさい」と助言する。
さらに衰弱している。ジリの子供を触りながら、弟のエイゴンも生まれたばかりの頃はこうだった、私の最初の記憶だと話す。そして子供と共に南へ行くようにジリに言う。意識朦朧のまま弟の名前を呼び続けついには死ぬ。
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