ベイロン・グレイジョイ -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

ベイロン・グレイジョイ

鉄諸島を治めるグレイジョイ家の当主。本編開始から10年前、ロバートの治世で反乱を起こすが敗北。その代償として、息子のシオン・グレイジョイをスターク家に人質として差し渡した。これがあったため、キャトリンなどはグレイジョイ家を信用していない。

シーズン2では息子のシオンがロブの使者としてやってきてラニスターと戦うように協力を求めるが、スターク家に染まってしまったと言って侮蔑する。そうした態度からシオンは自らのアイデンティティの危機に陥り、スターク家を裏切る決断をする。
だが結果としてシオンはラムジー・ボルトンに捕らえられて拷問される。ラムジーの性器が送られてきても動じず、シオンを見捨てる。

シオンを認めない一方で娘のヤーラの事は信頼しており、グレイジョイ家初の女王となることを認めている。

ラムジーにモウトケイリンを落とされたため、シーズン6では本土における領土を失っていた。そんな時に行方不明だった弟のユーロン・グレイジョイが戻ってきて、ベイロンは吊り橋の上から落とされて死ぬ。

相関図

ベイロン・グレイジョイとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
シオン・グレイジョイ 実の息子だが、10年前の反乱で敗北した代償としてスターク家への人質として引き渡す。親に捨てられたに等しいため、シオンは心に強いコンプレックスを持ち、シオンがスタークを裏切る事になる動機となった。
ヤーラ・グレイジョイ ベイロンの娘。女ながら非常に勇猛で勝ち気でありベイロンはヤーラを次の王として認めている。だがシオンに対しての情はベイロンより強く、ラムジーに捕らわれたシオンを救出しに行く。しかしそれは失敗に終わった。
ユーロン・グレイジョイ ずっと行方不明になったいたベイロンの弟。シーズン6で嵐の中で突如ベイロンの前に現れて鉄諸島の王になると言い、ベイロンを吊り橋から落として殺してしまう。

シーズン2での動向

2話

9年ぶりに息子のシオンと再会。しかし良い服を来たシオンを「スタークに取り込まれた」と冷たく突き放す。シオンがスターク家に協力するように言っても無視。

3話

ロブが南へ進軍したため北部は隙だらけであるため、北部を攻めると言う。ヤーラには30隻、シオンには1隻しか船をやらないと言っている。シオンがなぜ裏切るのかと言い、自分を捨てたも責めると殴る。

シーズン3での動向

10話

ラムジーからの手紙を受ける。鉄の民を北部から全て撤退させないと領地に残っている鉄の民の皮を全て剥ぐという脅迫だった。その手紙と一緒に切り取られたシオンの性器も。しかしその脅迫を聞いてもシオンは自分の命令に背いた、もう奪った土地や砦を手放す気はないと言いシオンを見捨てる決定を下す。

シーズン6での動向

2話

ヤーラから本土の砦を失ったと言われるが、さらに奪えばいいと返す。弟のユーロンが帰ってくる。王の座を退くように言われるが近づいてユーロンを殺そうとしたところ返り討ちにあい、吊り橋から落ちて死ぬ。

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