ジェンドリー -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

凡人の感想・ネタバレゲーム・オブ・スローンズ相関図付き登場人物解説>ジェンドリー

人物解説

王都キングズランディングで働く鍛冶屋。しかし実は王ロバート・バラシオンの落とし子。
本編開始前に王の手であったジョン・アリンはロバートとサーセイ・ラニスターの間に出来た子(ジョフリー、ミアセラ、トメン)が皆、金髪であることに疑問を持ち、ロバートが作った落とし子と出会ってその真偽を調べていた。ロバートとの子であるならばジェンドリーのように黒髪になるはずであるので、やはり3人はロバートとの子ではないのだとジョン・アリンは確信する。実際はサーセイとその双子の弟ジェイミー・ラニスターとの間に出来た子だった。

シーズン1中盤で、このことが明るみになることを恐れたサーセイが口封じのためにロバートの落とし子を全て抹殺しようとする。ジェンドリーは雇われていた鍛冶屋の親方にクビにされたところで、行き場がないためにナイツウォッチの人員募集係ヨーレンに連れられて北の壁に行くことになる。ここで同じような境遇のアリアとも出会う。ジェンドリー、アリア、ホット・パイは共に行動することが多かった。

シーズン2では壁まで旅を続けていたが、ジェンドリーを追ってきたラニスターの兵によりヨーレンは殺され、アリア、ジェンドリーらはハレンホールへと連行されてしまう。ジャクェン・フ=ガーの力により脱走する。

シーズン3ではアリア、ホット・パイらと共にあてもなく逃げていたが、途中でブラザーフッドの連中と偶然出会ってしまう。彼らはアリアをその親族に売って金にしようとはしていたものの、殺意はなかった。ジェンドリーは彼らの仲間に入ろうとするが、そこで「ロバートの子の血」を求めているメリサンドルがやって来て、スタニス・バラシオンの元へと連れていかれてしまう。そしてジェンドリーの血を使ってメリサンドルは呪いの魔術を行う。そのまま牢に幽閉されいずれはその身自体を生贄にされてしまうところだったが、スタニスの部下であるダヴォスに救われ、船で脱出する。

その後シーズン7まで全く出番がなく、どこに行ったのかも不明だったが、最初にいた王都に戻っておりやはり鍛冶屋をやっていた。ダヴォスが訪れて自分らと共に行動するように勧誘するとあっさりとそれを承諾した。
その後は壁の北で死者を1体捕獲する作戦にジョン・スノウらと共に参加する。死者を捕らえた後、一人だけ助けを呼ぶために壁に戻る。そして伝言は無事にデナーリスにまで伝わり、デナーリスの救助によりジョンたちは救われた。

相関図

ジェンドリーとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ロバート・バラシオン 父親。しかしジェンドリーはロバートが作った私生児なのでジェンドリーとロバートは会った事はない。
ジョン・アリン 本編開始前に王の手だった人物。ジョフリー、ミアセラ、トメンらが本当にロバートとサーセイの子だったのかと疑問を持ったため、ロバートの落とし子とされる人間に会って真偽を確かめていた。そしてやはり3人の子は不義の子だと確信するも、ピーターとライサにより毒殺される。
エダード・スターク ジョン・アリン死後に後釜として王の手になった人物。ジョン同様にロバートとサーセイの子に関して調べ、ジェンドリーと会う。その後反逆者として処刑される運命を辿る。ジョンもエダードも自分の素性を探って死んだため、ジェンドリーはアリアに「自分の事を探るのはやめておけ」と忠告した。
メリサンドル ロバートの弟のスタニスに仕える祭司。人間を生贄にすることでスタニスの運命を良い方へ導こうとする。シーズン3でジェンドリーに会いに来るが、それは「ロバートの息子ならばよりよい生贄になる」という理由から。ジェンドリーの血をヒルに吸わせ、そのヒルを使ってスタニスはロブ・スターク、ジョフリー・バラシオン、ベイロン・グレイジョイを呪った。
ダヴォス・シーワース スタニスに忠実に仕える騎士だが、メリサンドルについては信用していない。そのためシーズン3でヒルを使った呪いが行われた後、独断でジェンドリーを解放した。以前のように王都で鍛冶屋として働いていたジェンドリーをシーズン7で訪れ、ジョン・スノウの元で働くように勧誘する。
アリア・スターク スターク家の娘。父親のエダードが反逆者として殺されてからはジェンドリー同様に追われる身となったため、ヨーレンの手はずにより、身分を隠して北の壁まで逃げる事になった。その旅の最中でジェンドリーとアリアは共に行動する事が多いが、シーズン3でジェンドリーがメリサンドルに連れていかれたため離れ離れになった。
ホット・パイ アリアやジェンドリー同様、壁へ連れていかれるはずだった太った子供。ジェンドリー、アリア、ホット・パイは共に行動することが多く、シーズン2でハレンホールから脱走した時も三人一緒だった。
ミアのソロス どこにも属さないゲリラ集団「ブラザーフッド」の祭司。シーズン3でジェンドリーは逃げまわることに飽き飽きしてブラザーフッドに入ろうとするが、ソロスはやってきたメリサンドルに身柄を引き渡してしまう。そのためジェンドリーはシーズン7でソロスやその相棒のべリック・ドンダリオンと会った時に恨み言を語った。

シーズン1での動向

4話

エダードが来た武具屋で働いている。エダードに「ジョンアリンからは自分の母親について聞かれた」と話す。実はロバートの落とし子。

10話

主人に見捨てられたためにアリアと共にナイツウォッチになるために壁へ向かうことになる。ホットパイらに絡まれたアリアを救う。

シーズン2での動向

1話

アリアたちと共に壁に向かう旅の途中。一方王都では自分がいた鍛冶屋の主人がジェンドリーの居場所を吐いていた。つまり自分が知らぬ間に追われる身になる。

2話

アリアやホットパイらと共に旅。ロバートの子である自分を追って王都から刺客が来たことを知る。アリアに色々と質問されて鬱陶しがられる。アリン、エダードが自分の出生について聞いてきたことをアリアに教える。その2人は死んだため、俺に質問すると死ぬからやめとけとアリアに忠告する。アリーと名乗って身分を隠しているアリアが女であることを見抜くが誰にも言わないと約束する。アリアの正体を知ってレディと呼ばないと、などと言ってからかう。

3話

自分を探す追っ手が来たため、ヨーレンに逃げろと言われる。ヨーレンが殺され、ロミーも殺されてついに身分がバレそうになるが、アリアが死んだロミーがジェンドリーだと嘘をついたため助かる。

4話

アリア、ホットパイらと共にラニスターに捕らえられてさびれた村に。日々捕虜が拷問されていく中でついには選ばれてしまうが、タイウィンが村に来たことで拷問が中断したため間一髪助かる。

5話

アリアから剣の訓練を受ける。

8話

鍛冶屋として剣を作っているところにアリアがやってきてジャクエンの居場所を聞いてくる。アリアの脱走にホットパイ同様に便乗し、ハレンホールから逃げる。

10話

アリア、ホットパイらとハレンホールから出て、共に逃げている途中。

シーズン3での動向

2話

アリア、ホットパイと共に歩いて北に向かう。ブラザーフッドと遭遇し、アリアらと共に旅籠に連れていかれる。ソロスから鍛冶はどこで習ったのかと聞かれる。

3話

ソロスに装備を付けてやる。

4話

アリア同様、ブラザーフッドの洞窟へ連れていかれる。

5話

アリアと共に決闘裁判を見守る。その後、鍛冶職人としてブラザーフッドに入ることを決める。アリアには止められるが、「もう逃げるのはうんざりだ」と言う。

6話

アンガイから矢じりを作るように頼まれる。王の血を必要とするメリサンドルがブラザーフッドから金でジェンドリーを買う。「何がブラザーフッドだ」とソロス、べリックらを罵倒する。

7話

メリサンドルに連れられて船に乗る。メリサンドルから自分がロバートの落とし子であるということを聞かされ、ようやく自分の出生を知る。

8話

メリサンドルに連れられ、スタニスのいるドラゴンストーンに辿り着く。メリサンドルとまぐわう。その時ヒルに血を吸わされる。

10話

自分の血をメリサンドルに抜かれてからドラゴンストーンの地下牢に幽閉されていて、ふてくされていた。ダヴォスと話して、メリサンドルの色香にやられてしまったと言う。メリサンドルの魔術のための生贄にされる前にダヴォスから解放される。そして船で一人逃げる。

シーズン7での動向

5話

王都で以前のように鍛冶屋をやっていたところ、ダヴォスが会いに来る。ダヴォスが言う通り「女王の鼻先が安全だった」と言う。ダヴォスに危険だから王都を出ようと言われ躊躇なく出ることに決める。キングズランディングから船を出す時に兵士に見つかってしまい、誤魔化せなくなったため仕方なく後ろから槌で殴り殺す。ドラゴンストーンでジョンに挨拶する。ジョンと共に死者を捕らえる作戦に参加することを決める。ソロスを見て「こいつらは赤の魔女に渡して殺そうとした。信じるな」とジョンたちに言う。しかしジョンの言葉により敵意を抑えて仲間として壁の北へ旅立つ。

6話

べリック、ソロスと話して以前メリサンドルに殺されかけたことで恨み言を話す。死者を捕らえた後一人だけ道を戻りデナーリスに使い鴉を贈る役割を担う。壁の手前まで戻ったところで倒れるがエディソンらが気づき、ジョンたちの危機をデナーリスに伝えるのが間に合う。

凡人の感想・ネタバレゲーム・オブ・スローンズ相関図付き登場人物解説>ジェンドリー