ジャクェン・フ=ガー -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

「誰でもない者」「顔のない男たち」などと呼ばれるブレーヴォスを拠点とする暗殺者の一人。シーズン2ではナイツウォッチの人員募集係のヨーレンに連れられて壁送りになるところで、そこでアリアと出会う。アリアが檻から出してくれたため、アリアが望む誰でも3人の殺人を請け負う。その技術を見たアリアは自分もその強さを身に着けたいと考える。シーズン2では一旦アリアと別れるが、アリアに鉄のコインを渡して「ヴァラー・モルグリス」という合言葉を教えて去る。

アリアがブレーヴォスに向かうシーズン5ではこのコインによりブレーヴォスの船乗りの態度が一変したため、ジャクェンたちがどれだけ恐れられているのかがうかがえる。
「顔のない男たち」の拠点である黒と白の館にやってきたアリアに、ジャクェン同様「顔のない男たち」の一人であるウェイフと共に稽古をつける。館ではもう救いようがない病人などを安楽死させ弔う仕事が行われていた。
そして見習いのアリアに暗殺の仕事を頼むが、アリアは1回目の暗殺では本来のターゲットではなく、恨みを持っているマーリン・トラントを殺害したために失明のペナルティを与える。だがそれでも心を折らないアリアを認め視力を戻す。
さらに2回目の暗殺ではクレインという女性の暗殺をアリアに命じるが、アリアはクレインに情を持ってしまいこれも果たせなかった。ジャクェンはウェイフにアリア粛清を命じる。しかしアリアはウェイフを返り討ちにする。そしてジャクェンの前に現れる。ジャクェンはアリアを「誰でもない者になった」と認めたが、アリアは「私はアリア・スタークだ」と言って館を去った。

アリアが視力を失うシーンではジャクェンが毒を飲んで死んだようになっているが、その直後にウェイフがジャクェンの顔になったりしているため、ジャクェンは見た目が同じでも違う人物である可能性も?

相関図

ジャクェン・フ=ガーとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
アリア・スターク ジャクェンはシーズン2で罪人として壁送りになる境遇にあり、その時に王都から逃げ延びたアリアと出会う。王都からの追っ手により騒ぎになった所でアリアから檻から出してもらい、借りを返すために「3人の命を奪う」ことをアリアに約束する。それらを果たした後は別れ、いずれ自分がいるブレーヴォスへ来るように言う。そしてシーズン5でアリアがその通りにブレーヴォスに向かい、2人は再会する。アリアも顔を自由に変えられる暗殺者「誰でもない者」になりたいと望んだため、その修行を行う。シーズン6ではその能力を身に着けた上で「自分はアリア・スタークだ」と名乗る強さを身に着けたアリアを見送る。
ウェイフ ジャクェン同様、「顔のない男たち」「誰でもない者」と呼ばれる暗殺者。シーズン5でアリアに直接稽古をつけたのはジャクェンよりもこのウェイフ。暗殺を決行できなかったアリアを粛清する許可をジャクェンから得るが、逆にアリアに殺される。
ヨーレン シーズン1で王都で罪人を集めてナイツウォッチになるための候補としていた。そのうちの一人がジャクェン。

シーズン2での動向

2話

初登場。罪人として檻に入れられた状態でアリアらと共に壁に向かう、つまりナイツウォッチ候補として初登場。檻の 中からアリアに挨拶する。

3話

ジェンドリーを追ってきた王都からの追っ手によりヨーレンが殺されるなどの騒動の中、アリアに檻から出してもらうよう頼む。

5話

捕虜からラニスターの兵士となっている。檻から出してくれたアリアに「3つの借りを返す。3人殺してやる」と言う。アリアが指定した1人を暗殺してその力を示す。

6話

アリアがロブの動向を連絡する手紙を盗んだのをエイモリー・ローチに見つかったため、その殺害をアリアに頼まれる。エイモリーをタイウィンの目の前で毒矢により殺害する。

8話

アリアからタイウィンを殺すように頼まれるが距離があるため拒否。すると自分を殺すように言われる。それはできないと言い、代わりにアリアの脱走を手伝うことに。ハレンホールの門番を殺し、アリア、ジェンドリー、ホットパイが無事に脱走できるようにした。

10話

ハレンホールから逃げ出したアリアと会う。暗殺技術を身に着けたいというアリアに「なれば私と一緒にナロウシーの先のブレーヴォスへ来い」と言う。しかし今は無理だというアリアにコインを渡す。「ジャクエンは死んだ」と言って顔を変えてアリアと別れる。

シーズン5での動向

2話

黒と白の館に来たアリアを追い払った老人の顔から、アリアが知っているジャクエンの顔に変化させてアリアを館に入れる。

3話

顔のない者となりたいというアリアにまず「自分を捨てろ」と言う。アリアに自分の所持品を捨てるように促す。

6話

アリアが寝ているところに「お前は誰だ」と問いかける。嘘を交えながらアリアが答えるとその嘘を見抜いて「嘘だ」と言ってムチ打つ。アリアがハウンドをもう憎んでいなかったことも見抜く。無数の顔が並ぶ廟へアリアを案内する。「誰でもない者になる覚悟はまだない、しかし別の者にならなれる」と言う。

8話

アリアに初めての暗殺を命じる。

9話

アリアが本来のターゲットとは違う者(マーリン・トラント)を殺そうとしていることを薄々気付いている様子。

10話

本来のターゲットとは別のマーリンを殺したアリアに「誤った命を奪った」と言って「命の代償は死だけだ」と言って自ら薬を飲んで死ぬ。だが、ウェイフの顔が突然ジャクエンになる。アリアが何度も顔の皮をめくるたびに別の顔が現れる。最後にはアリアの顔が現れて、それを見たアリアは失明してしまう。

シーズン6での動向

2話

視力を失って乞食となったアリアに、「名を名乗れば寝床と食事を与える、目を返してやる」と言う。

3話

また「名を名乗れば目を返してやろう」とアリアに言うがアリアは拒否。

5話

最初の顔のない男はヴァリリアの鉱山の奴隷であり、奴隷たちの主人を全て殺して姿を消した。そしてブレーヴォスへと居を構え、皮をまとって過ごしたと、顔のない男たちの歴史を話す。再び暗殺をアリアに依頼する。以前失敗しているので3度目はないと警告する。レディ・クレインを悪い人じゃなさそうと評価するアリアに「死は悪しき者だけに訪れるのか?」と言う。

6話

ウェイフからレディ・クレインの暗殺を中断したことを聞く。そのためウェイフにアリアに制裁を行わせる。「苦しませずにな」と言う。

8話

黒と白の館の中で血痕があるのを見つける。それを追うと廟に続いており、ウェイフの皮が張り付けられていた。そして背後にはアリアが。「お前は死なず、彼女は死んだ。娘は誰でもない者になった」と認めるが、アリアはアリア・スタークとして故郷ウィンターフェルに帰ると宣言。ジャクェンはアリアが去るのを見つめ続けた。

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