マンス・レイダー -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

マンス・レイダー

多数の民族から構成される壁の北の野人たちをまとめあげた男性。元々はナイツウォッチだった。
シーズン3でイグリットに捕らえられたジョンと会う。そしてイグリット、トアマンドらと共にジョンを南に行かせてカースル・ブラックを落とさせる。しかしジョンは途中で脱走してナイツウォッチに戻る。

その後はシーズン4で兵を率いてカースル・ブラックを挟撃する作戦を取るが、ジョンらにより一時撃退される。
和平交渉にやってきたジョンと話すが、その時スタニス・バラシオン軍に囲まれて降伏する。

スタニスは「自分たちの兵となれ」とマンスに命令するもマンスはそれを拒否。
火あぶりで処刑されるが、ジョンがマンスの心臓に矢を撃って楽にしてやる。この行為は後々トアマンドがジョンに味方する理由になった。

相関図

マンス・レイダーとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ジョン・スノウ シーズン3でイグリットに捕らえられてきたナイツウォッチ。ジョンはナイツウォッチを捨ててマンスたちに自分を信用させようとした、いわばスパイ。結局、途中で脱走して拠点のカースル・ブラックに戻る。その後はマンス率いる野人たちをカースル・ブラックで一度撃退。その後和平交渉に。マンスがスタニスに火あぶりにされた時は心臓に矢を撃って楽に死なせる。
スタニス・バラシオン シーズン4のラストでアイアンバンクから借りた金で雇った大群を率いて北部にやってきた。マンスとジョンが和平交渉をしている最中で囲み、マンスたちを降伏させた。野人たちを自分の兵にしようとしたがマンスは拒否。そのため火あぶりにした。

シーズン3での動向

1話

イグリットらに連れてこられたジョンと出会って話をする。ホワイトウォーカーの生贄として赤子が捧げられていることをジョンから聞く。

2話

ジョンを気に入っているが裏切るなら殺すと言う。「南に向かわなければ皆同じように死ぬ」と言って多くの部族を束ねたとジョンに話す。

3話

ホワイトウォーカーが行った残虐行為の現場に。馬がバラバラにされていた。ジオーらの消息は不明だが、生きているにせよ帰るのは困難だと推測する。20人ほど連れて壁へ向かえとトアマンドに指示。

シーズン4での動向

10話

単身停戦交渉に来たジョンを迎えて「またマントを着ているな」と言う。イグリットの死を聞くと「追悼しよう」と言ってジョンと酒を飲む。お前らを征服しに来たわけではなく、壁の南に隠れに来たのだと言う。門を開けて南に通せば何もしないとジョンに約束する。その交渉中、スタニス率いる軍に囲まれる。勝てないと判断して降伏する。

シーズン5での動向

1話

捕虜になっている。ジョンから「スタニスの兵となれば生きられる」と言われるが皆を裏切れないとして断る。処刑方法は火あぶりだと聞いて恐怖するが、それでも自分の信念を裏切るよりマシだと言う。結局死ぬことを選び、去るジョンに「間違いを犯す自由こそずっと俺が望んでいたものだ」と言う。スタニスに「来たる戦で幸運を祈る」と言って潔く刑に処される。火あぶりにされ、火が足元に迫ると絶叫し始めるが、ジョンに矢で射抜かれて安楽死させられる。

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