オリー -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

オリー

壁の近くの村に住んでいた少年。しかし壁を目指すトアマンド、イグリット、スターらが襲撃して両親含め村は全滅。スターに伝言を渡されカースル・ブラックまで行き、ジョンたちに野人の襲撃を教える。

野人とナイツウォッチの戦いでは怯えて隠れていたが、ジョンがイグリットに殺されそうになっているのを見て矢でイグリットを射て殺してしまう。
その後はオリーはナイツウォッチの一員としてカースル・ブラックで生活するようになるが、ジョンが野人と協力する道を選んでからはジョンに不信を抱くようになる。
そしてシーズン10最終話ではジョンを反逆者として、アリザーらと共に剣で突き刺し殺してしまう。
だがメリサンドルの力により蘇ったジョンにより処刑されることになる。かつて可愛がっていたオリーに殺され、殺すことになってしまったジョンはナイツウォッチ総帥をエディソンに譲ろうとするほどに追い詰められた。

相関図

オリーとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ジョン・スノウ 村が全滅して両親を亡くしたオリーの面倒を見るようになった。オリーをスチュワード(雑士)とし、剣の稽古もつけていたが、ジョンが野人と和解する道を選んでからは不信感を抱く。そしてシーズン5最終話においてはアリザーと共にジョンを剣で刺し殺す。
スター オリーの村を襲った野人の一人。オリーに伝言を与えてカースル・ブラックまで走らせた。カースル・ブラックでの戦いでジョンに敗北し死亡。
イグリット オリーの村を襲った野人の一人。野人とナイツウォッチとの戦いでは矢をジョンに突きつけていたイグリットをオリーが射殺した。
トアマンド オリーの村を襲った野人の一人。ナイツウォッチと野人の橋渡しとして非常に重要な人物になっていくが、オリーにとっては憎むべき相手でしかなかった。
アリザー・ソーン 元ナイツウォッチ総帥で反ジョン派閥。ジョンが野人と和解する道を選んでからはオリーもアリザーに同調し、シーズン4ラストでジョンを刺し殺すことになる。

シーズン4での動向

3話

初登場。小さな村の平凡な少年だったが、トアマンドたち野人に襲われてオリー以外は皆殺しに遭う。オリーだけは殺されず、スターからカースル・ブラックに伝言を伝えるよう言われたため泣きながら一人でカースル・ブラックへ行く。

4話

ジョンから剣の訓練を受ける。自分は弓矢は村で一番上手かったと言う。

9話

壁で戦いが始まると戦闘に参加するが怯えて震えている。ジョンに矢をつきつけていたイグリットを射抜いて殺す。サムの指示で昇降機を作動させる。

シーズン5での動向

1話

ジョンから剣の稽古を受ける。

5話

ジョンが野人を味方につけるということを言い出したため、2人きりの時に「野人と協力するなんて本気じゃないですよね」と言ってジョンの案を認めない。

9話

野人を連れて帰ってきたジョンを不信の目で見る。

10話

ジョンに「野人の一人がベンジェンを知っている」と嘘をついて外におびき出す。アリザーら反逆者が刺した後、オリーがトドメで腹部を刺し殺した。

シーズン6での動向

3話

反逆者としてアリザーらと処刑、首を吊られ死ぬ。処刑前にはジョンに何も言わずただ恨めしく見つめるのみだった。

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