シェイ -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

ティリオンの愛人の娼婦。元々はブロンが気に入ってテントに連れ込んでいたが、そこにやってきたティリオンが気に入り、以降ティリオンの専属の娼婦、ひいては愛人となる。娼婦らしく、女のしたたかさと大胆さを備えている女性。

ティリオンはシェイを深く愛し、シェイもティリオンを愛していたが、それはシェイがティリオンの一番の弱みとなることも意味していた。自分の身が危うくなるにつれてティリオンはシェイの身を案じて王都から出ていくように促すが、中年の娼婦であるシェイにとってそれは自分の身を案じたものと受け取ることができず、「捨てられた」と感じてしまう扱いだった。ヴァリスがティリオンに黙って彼女に財産を与えて出ていくように促したこともそれに拍車をかけてしまう。それでもティリオンは強引に彼女を追放し一度は王都から出ることになるも、ティリオンに恨みを抱いた彼女はティリオンのジョフリー殺害の疑いを裁く裁判の証人として現れてティリオンを驚かす。それはタイウィンの仕業であり、タイウィンはまた、シェイを娼婦として寝室に招いていた。これを知ったティリオンはタイウィンの寝床にいたシェイ、そしてタイウィンも殺すという凶行を起こしてしまう。

また、王都にいる間はサンサの侍女として働いていて、ジョフリーの手から逃れるために極力サンサに協力していた。しかしティリオンとサンサがタイウィンの命で政略結婚することになるとサンサに嫉妬し始める。この結婚もティリオンへの不信感を大きくさせる一因だった。

相関図

シェイとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ティリオン・ラニスター シェイとティリオンは深く愛し合うようになった。しかしティリオンは姉サーセイなどの魔の手がシェイに及ばないようにするために強引にシェイを王都から追放。これに恨みを抱いたシェイはティリオンの裁判で不利になる嘘の証言をするために再びティリオンの前に現れる。そしてティリオンが王都から亡命する時に立ち寄ったタイウィンの寝床にシェイがおり、シェイはナイフでティリオンを殺そうとしたが、逆にティリオンに扼殺されることになった。
ヴァリス ティリオンがシェイを気遣い王都から逃がそうとしていた時、ヴァリスもまたティリオンに相談なしで、シェイに財産を与えて王都から立ち去るように交渉する。だがこれはシェイの機嫌を損ねるものであり、よりティリオンへの不信感を募らせることに繋がってしまう。
タイウィン・ラニスター ティリオンに裏切られたと思い込んだシェイはタイウィンの根回しでティリオンの裁判で証人として現れた。そしてタイウィンの寝床で娼婦としても奉仕していた。
サンサ・スターク 王都にいる間はシェイはサンサの侍女として働き、ティリオンの愛人であるということは決して周囲に悟られないように努めていた。サンサの味方になって、ブラックウォーターの戦いにおいてはどさくさで逃げるように促した。しかしティリオンがサンサと政略結婚させられてからは特に、ティリオンの愛を信じられなくなっていく。

シーズン1での動向

9話

ラニスターの駐屯地でブロンが見つけてきた娼婦だがティリオンに譲られる。身の安全や富を約束され、ティリオン専属の娼婦になる。しかしティリオンに聞かれて母と父の話は聞かないでと強く迫る。ティリオンの過去の話を聞いて「娼婦だと気付くべきだった」と言う。

10話

ティリオンは「あの娼婦と一緒に行くな」と言われたが名指しではなかったため、ティリオンと共に王都へ行くことを決める。

シーズン2での動向

1話

ティリオンと共に王都に来て生活を始める。王都は死体と汚物の匂いがすると言うがそれが好きだと言う。ティリオンには隠れているように言われるが楽観する。

2話

ティリオンが忠告したのに無防備にヴァリスと話している。

3話

部屋を出るなとティリオンに言われるため鬱憤を溜め込む。ティリオンには下働きをしろと言われたためさらに反抗して「雑用なんてお断り」と言う。そしてその後サンサの侍女となるが、やり方が分からないためにサンサに苛立たれる。

6話

サンサがジョフリーの命令でマーリンに暴行されかけた時に負った傷の手当をする。サンサに「誰も信じない方が安全」と忠告する。

7話

初めて生理が来たサンサの血で汚れた寝床を誤魔化そうとして、別の侍女を脅すが、結局ハウンドに見つかってしまったため無意味に。

8話

ティリオンがサーセイと話した後に部屋に戻ってくると無事でいた。ティリオンと改めて愛を誓った。

9話

ブラックウォーターの戦いを前に緊張しているティリオンに対して、以前ティリオンに言われた通り「まるで人生最後の夜のように」奉仕する。スタニスとの戦いではいつも通りサンサの侍女をしている。皆の前ではティリオンにそっけない態度をして関係をばれないように務める。サンサ、サーセイらと共に戦いの間は隠れていたが、そこでサーセイに声をかけられる。作法がなっていないためにサーセイに不審がられる。戦いが劣勢になった時、逃げるなら今と言ってサンサを逃がす。

10話

ヴァリスに連れられてティリオンと再会。ティリオンに対して「あなたは戦いに向いていない。一緒にペントスへ行きましょう」と誘う。しかしティリオンは聞かない。俺の元から去るか?と聞くティリオンに「私たちはお互いのもの」と言って抱き合う。

シーズン3での動向

1話

船着き場でサンサと会話。船を見ながら行き先を当てるゲームで遊ぶ。ピーターがやってきてサンサと話したいと言うのでその場を離れる。そしてそこにいたロスと話す。

2話

サンサに、「ピーターから何か頼まれたら教えてほしい」と言う。ピーターは良からぬことを考えていると思ってのこと。その後ティリオンの部屋に来てサンサがピーターのそばにいるロスがピーターに気を付けるように警告してきたことを話す。ティリオンがサンサが美しいと言うので嫉妬する。

6話

サンサの着替えを手伝う。

7話

ティリオンとサンサが結婚することになったのを知る。ティリオンから黄金で出来た鎖をプレゼントされる。しかしこれを使って遠くへ出ていけということかと解釈して不機嫌になる。ティリオンがサンサと結婚することについても不愉快になっている。いつかティリオンに飽きられ、捨てられると考えるようになり、ここからティリオンへの不信感を募らせることになる。

8話

サンサの化粧を手伝うが、不機嫌そうにする。ティリオンとサンサが同じ部屋で過ごした翌日、ベッドのシーツが綺麗なのを確認した後ティリオンを見つめる。

10話

ティリオンとサンサが会話している後を不機嫌な顔でついていく。ヴァリスと話す。サンサに嫉妬していることを打ち明ける。ヴァリスからダイヤを渡され、王都にいる限りティリオンが危険だからシェイは離れてほしい言われる。しかしダイヤを投げ捨てて「去ってほしければティリオンが直接言うのね」と言って拒否する。

シーズン4での動向

1話

食事を摂ろうとしないサンサを気遣う。その後ティリオンの部屋へ勝手に入り込み誘惑する。ヴァリスからダイヤを渡して追い払おうとしたのはティリオンの仕業だと勘違いして責める。

2話

シェイの命がいよいよ危険だと考えたティリオンが意図的に酷い言葉をシェイを突き放し、ペントスへ行って家を建てるようにとシェイに促す。しかしシェイはそれがティリオンの深い愛情からだという意図をくみ取れず見捨てたと考えて号泣する。その後ティリオンの意図した通り、ペントスへと旅立つ。

6話

ティリオンの裁判の証言のために現れる。パイセル、サーセイ、ヴァリスらと同様にティリオンに不利になる、嘘の証言をし、ティリオンを絶望させる。「やめてくれ」と言うティリオンに「私は娼婦よ。忘れたの?」と冷酷に返す。

10話

タイウィンと寝ていたのをティリオンに見つかる。ティリオンを刃物で撃退しようとしたところ、逆にティリオンに首を絞められて殺される。

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