ナイトミュージアム 評価 -凡人の感想・ネタバレ-

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執筆日:2015年3月21日

評論

ベン・スティラー主演のファンタジーコメディ映画。3月20日、このシリーズの3作目が劇場公開開始に合わせての放映だ。

ラリー(ベン・スティラー)は無職休職中のダメ男。そんな彼が紹介してもらったのはニューヨークの自然博物館の夜警の仕事。
いざ仕事に就いてみると、その博物館は謎の石版のせいで夜な夜な展示物が動き出すというトンデモな博物館だった。
止めるつもりだったが思いなおして夜警の仕事は続ける。
なんやかんやで「展示物たち」と仲良くやっていくラリーだが、ラリーの前任で夜警の仕事をしていた老人3人組が退職ついでに石版を盗み出そうとする。
それを阻止するために展示物たちと協力。博物館の外へと飛び出しつつてんやわんやしたがついには老人3人をとっちめる。
博物館内を大荒らししたためクビを覚悟したラリーだったが、外で展示物たちと大騒ぎしたのが噂になり、博物館は大盛況に。これに免じて館長はラリーを許し、また展示物たちと毎夜大騒ぎできる日々が続いていくのであった。

深く考えることなく楽しめるコメディ。「愉快だね!楽しいね!」という感じであまり多くを語ることもないような作品。
一応、それぞれの展示物への一言コメントすると、恐竜は犬かよ!猿ムカつくな!フン族ちょっと落ち着け!大統領は意中の相手が年の差ありすぎじゃない?みたいな感じ。
ベン・スティラーは1年ほど前に視聴した「LIFE!」でも主演だったのだが、絶妙な間抜け顔ゆえにこういうダメ人間役がはまるのだろうなあ。ただ、LIFE!でも思ったのだが実際のところ結構有能だよね。行動力も決断力もあって全然ダメ人間でもないな、という印象を持ったのはLIFE!とまるで同じだった。

項目別評価

頭空っぽにして見れる娯楽映画。面白かったが、わざわざ公開中の3を見に行く気にはならない程度、という感じだろうか。
そして来週2作目をやるのかと思えばそうではなく…。せっかくだから放送してほしかった。

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