シーザー・マルティネス -ウォーキング・デッド登場人物解説-

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人物解説

シーザー・マルティネス

来歴

フィリップ・ブレーク(総督)の部下。ウッドベリーでは彼の指示に従い行動していたが、総督が乱心して仲間たちを見殺しにした後は彼を見限り別行動をしていた。自分がリーダーのグループを作った後に再会するが、総督に殺されてグループを乗っ取られてしまう。

人物評

リック側から見れば敵でしかないが、リックと総督の交渉中にダリルと話す姿では等身大の人間だったことも判るし、総督を仲間に入れたのも彼が女性たちを連れていたからだとも語る。善人でも悪人でもないが、荒んだ世界でそんな世界に見合った行動をし、それに相応しい末路を迎えてしまったという、この世界基準ではとりたてて良くも悪くもない、平凡と言えば平凡な人物かもしれない。

関連人物

名前 解説
フィリップ(総督) ウッドベリーでは総督に従って行動していた。シーズン4では立場逆転するも、殺されてしまう。

シーズン3での動向

5話

メルル、ミルトンと共にウォーカー捕獲作業を行う。

9話

町で暴動が起きかけたので強行に鎮圧しようとする。

10話

総督と共に刑務所を襲撃する。

11話

リックたちとの戦いのために住民に銃の使い方を教えようとする。

13話

リックと総督が対話中に外でミルトンと待ち、ダリルを挑発する。待っている間で手きたウォーカーをダリルやアンドレアと共に倒す。身の上をダリルに話すが、どうせ話し合う振りで殺し合いになると言う。
会談後、2日後の集まりの時にミショーン以外全員を殺すように総督に指示される。

14話

リックたちとの戦いの準備を行う。町から出ようとするアンドレアから銃を没収する。
ウォーカーを捕らえておいた穴のところへ行き、刑務所の連中との戦いに利用することをタイリースとサシャに明かすと軽蔑される。
タイリースらに作戦に使うはずだったウォーカーを焼かれたことを総督に教える。

16話

総督や仲間と共に刑務所に攻め入る。誰もいないことを確認する。
総督が逃げ腰の仲間をみんな殺してしまうがマルティネスは生存。

シーズン4での動向

6話

刑務所で敗走した後、総督と共に行動していたが彼が無気力状態になったのを見て見限り、去ってしまった。
しかしフィリップがブライアンと名乗ってチャンブラー一家と共に行動していたところ、ウォーカーを捕らえる穴にブライアンとメーガン・チャンブラーが落ちた。これを発見し「こりゃ驚いた」とマルティネスはつぶやく。

7話

ブライアンを救出する。ブライアン(総督)と別れた後、仲間を作って行動していた。自分がリーダーであること、働くことを条件にしてブライアンを仲間に入れる。
ブライアン、ドルゲン兄弟と共に物資調達に出る。不審な遺体を次々発見する。辿り着いた屋内でブライアンに「あんただけなら助けなかった。タラ、リリー、メーガンがいたからだ」と言いブライアンに「別人のように変わった」と評する。
キャンプに戻った時タラやリリーにウッドベリーの町のようにしたいと言う。以前ブライアンが町でやっていたようにゴルフの打ちっ放しをやり、ブライアンにボールを渡させる。シュンパートは死んだことを教える。ブライアンから頭を殴られて、ウォーカーのいる穴に放り込まれて死ぬ。

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