ディアナ・モンロー -ウォーキング・デッド登場人物解説-

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人物解説

ディアナ・モンロー

来歴

アレクサンドリアのリーダーの女性。元々はオハイオの第15選挙区から選出された議員だった。ゆくゆくは政府まで作っていこうと考える理想主義者だが、リックたちから見れば町の外の危険が見えていない人間でもあった。

人物評

ウッドベリー、終着駅と、言ってしまえば悪のコミュニティと戦ってきたリックたち。次のアレクサンドリアのリーダーはどんな腹黒い人間なのかと思いきや、「悪い人間ではないが現実を見ていない楽観主義者」という問題を抱える人物だった。シーズン6においては今までアレクサンドリアが無事だったのはたまたま近くにウォーカーが封じ込められていたからという理由付けもされてしまう。しかし作品内で何か問題を起こしたかというと特に起こしていない人物。

関連人物

名前 解説
レジ 建築の知識を持ったディアナの夫。
スペンサー ディアナの長男。
エイデン ディアナの次男。性格に難あり。
リック ディアナに町の外にある現実から目を逸らしていると指摘する。
マギー 自分の補佐役を任せる。

シーズン5での動向

12話

アレクサンドリアにやってきたリックと会い話を聞く。自分の選挙区の危機管理をしようと考えていたが途中で軍に引き戻されてアレクサンドリアにとどまることになったこと、夫のレジが建築学を学んでいたので町の守りを固めることができな等と事情を話す。リックに仲間になってほしい、生き残るために力を貸して欲しい、私には人を見極める力があると頼む。厄介な3人の男を追放したことがあると話す。
最初の晩は警戒のため全員一緒に寝るリックたちを「赤の他人同士が強い絆で結ばれている」と感心する。全員の仕事について考えていることを話す。
息子のエイデンがグレン、タラ、ノアを連れてウォーカーとの戦いの訓練に出た後にいさかいになったため止めようとする。あくまでリックたちは対等だと、エイデンやニコラス、その周囲の人間に声を大にする。リックとミショーンに警官になってほしいと頼む。

13話

リックとミショーンには警官に、マギーには自分の補佐となり、いつか政府を設立させたいと話す。
町の中で仲間に武器を持たせるのは許可できないとリックに言う。サシャが監視塔で監視を行いたいと言うが、歓迎パーティに出席するのが条件と言う。
歓迎パーティで夫のレジをリックに紹介する。サシャに住民と交流するように促す。
サシャがパーティで怒鳴って出ていってしまったため翌日「何を抱えているの」と聞く。「町は現実じゃない」と返されると「その発言はバカげてる」と言って外に出るサシャを見送る。

14話

調達に出るエイデンらを夫と見送る。
ゲイブリエルが訪ねてきて、「リックたちは危険だ、いずれここの全てを自分たちのために破壊するだろう」と忠告される。「よく考えてみる」と返す。

15話

エイデンが聴いていた「調達ミックス」と書かれたCDを再生する。
外に「お悔やみ申し上げます」と書かれた紙と共に差し入れがあったが、無視する。
ニコラスに聴取をしてエイデンが死んだ時の話を聞く。ニコラスは真実とは真逆の自己保身のための証言をしていた。
エイデンのための墓を作り、そこでリックと会話。ピートが虐待していることを聞くがディアナは知っていた。しかしピートは医者なため黙認していたという。リックが彼を殺すというので反対し追放すると言う。リックを殺さないが追い出すかも、と言う。
リックとピートが殴り合いをしているところにやってきて止めようとする。現実を見ろというリックに「誰が追い出されるべきかわかった」と追放を示唆する。

16話

リックの処遇について会合を行うことにする。
リックが来ないままに会合を始める。リックが来るとその演説を黙って聞いていた。レジが発狂したピートに殺されると「やって」とピートの射殺を促す。

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