ミルトン・マメット -ウォーキング・デッド登場人物解説-

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人物解説

ミルトン・マメット

来歴

ウッドベリーの住民。フィリップ(総督)のブレーンとして活躍していた。彼の命令に従うも、反道徳的だと思えば彼に反抗する。最後には総督にアンドレアの処刑道具としてウォーカー化させられてしまう。

人物評

パッと見では気弱そうだが、フィリップのイエスマンではなく、アンドレアと協力して刑務所とウッドベリー、両陣営に犠牲者が出ないで済むようにも立ち回った。

関連人物

名前 解説
フィリップ(総督) 昔から知っている知り合い。ミルトンによれば昔は凶悪な人間ではなくまともだったらしい。
アンドレア ウッドベリーの住民になったが刑務所の住民たちの仲間でもあったので双方に被害が出ないよう尽力。ミルトンはこれに協力する。

シーズン3での動向

3話

ミショーンが連れていた腕とアゴのないウォーカーについて、そういうようにすると攻撃性がなくなることを知ったということをフィリップに説明する。メルルに1人でアンドレアとミショーンに会話させるのは間違っていると言う。翌日にフィリップと4人で食卓を囲む。ミショーンに連れていたウォーカーについて聞くが食事中だとフィリップに諫められる。

5話

フィリップにパーティは物資の無駄なので延期するように抗議するが受け入れられない。
メルルと共に罠にかけたウォーカーの回収作業を行う。

7話

マイケル・コールマンの元へ案内されたアンドレアにレコードを操作するよう頼む。それに合わせてマイケルに質問をする。
アンドレアにコールマンは前立腺がんであり、コールマンは転化前後の記憶の研究の被験者になってくれたのだと話す。
コールマンが死んだあと転化し、襲い掛かられそうになったがアンドレアに救われる。

9話

町が襲撃されて混乱する住民たちを鎮めようとする。

10話

混乱が起きた状況の中、総督にここに残るかと聞かれ、、残ると言う。アンドレアの監視を命じられる。アンドレアに総督の場所を聞かれて曖昧に答える。

11話

総督から何人が戦闘に参加できるか聞かれ、女子供を入れれば35人と答える。
アンドレアからリックらと話すため密かに刑務所に行くから手を貸してと言われるが裏切りだと糾弾する。総督にこれを報告すると、協力しろと言われる。

13話

リックと総督が対話中に外でマルチネスと共に待つ。互いに理解し合おうとミルトンとハーシェルに提案する。ハーシェルに切断した足をデータとして見せてほしいと言うと「見たいなら一杯おごれ」と言われ笑い合う。
会談後に、再び集まった時にはミショーン以外の全員を殺す気でいる総督に「殺戮だ」と言う。

14話

総督の元へやってきて何をしているのかを聞く。ミショーンへの恨みを晴らそうとするのはわかるが刑務所の人間を殺すのはよすべきだと言うが、総督は聞かない。アンドレアに総督はミショーン以外を皆殺しにするつもりであることを教え、ミショーンに使うであろう拷問器具を準備している様子をアンドレアに見せる。そこに来た総督をアンドレアが殺そうとしたのでそれを止める。昔から知っているが悪い人間ではないと総督をかばう。アンドレアには刑務所の人間に警告するようにと促す。あくまでウッドベリーが自分の居場所だと言って街に残る。
町から出たアンドレアを追うという総督にやめろと言うと総督に「アンドレアとグルか」と追及され、アンドレアに真実を話したことがバレる。捕獲場にいたウォーカーを焼く。マルチネスらはこれはタイリースがやったことだと勘違いする。

16話

ウォーカーを燃やした件で総督から怒りを買い、拘束され痛めつけられる。「今の父親を娘はどう思う?」と聞く。
アンドレアが閉じ込められた拷問部屋に連れてこられ、ミショーンも殺すつもりなのでもう器具はいらないからと片付けさせられる。この際わざとアンドレアの足元にペンチを落とす。そしてアンドレアを殺すよう命令されるが、総督を刺そうとする。しかし逆に刺される。アンドレアにペンチのことを教えてそれを使って脱出するよう言い、脱出したら自分の頭を刺すよう頼む。なぜウッドベリーに残ったのかをアンドレアに聞く。その後ついに死亡してウォーカーに。拘束を解き切れなかったアンドレアの首を噛んだあとにアンドレアにたおされる。

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