シーズン4に登場する脇役たち -ウォーキング・デッド登場人物解説-

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パトリック

パトリック

人物解説

シーズン3とシーズン4の間で刑務所の仲間に加入した少年。年齢の近いカールと親しくなっていた。
刑務所に蔓延し始めるインフルエンザの最初の犠牲者で、刑務所内部でウォーカー化してしまう。

動向

4-1話

ダリルを尊敬する少年。ダリルに握手を求める。
キャロルがナイフの使い方を教え始めると気分が悪いと言って退席する。
その夜にさらに体調が悪化し、シャワーを浴びている途中で倒れてしまう。そのまま死亡し、ウォーカーとなって甦る。

4-2話

監房で寝ていた男性を食い殺してしまう。

ザック

ザック

人物解説

パトリックやケイレブ同様、シーズン3と4の間で刑務所の仲間になっていた少年。ベスと良い仲になりかけていた。
ダリルに興味津々で、過去に何の仕事をするのか当てるというゲームをしていたが、シーズン4の1話で早々に退場してしまう。

動向

4-1話

ベスと恋仲になりかけていた。ダリル達と共に物資調達に出る。ダリルの以前の職業を当てるゲームをして「殺人課の刑事」と予想するが外れだった。
屋上のウォーカーが落下してきたので迎撃する。しかしウォーカーに噛まれてしまい、さらに屋上のヘリが落ちてきて死亡する。

ケイレブ・スブラマニアン

ケイレブ

人物解説

シーズン4で新たに加入した仲間。元医者のため重宝されていたが、刑務所内で流行したインフルエンザに感染。
自ら病に侵されながらも他の患者の面倒を見ていたが限界を迎え死亡。ウォーカー化した後はハーシェルに襲い掛かる。

動向

4-2話

元医者。感染症でパトリックやチャーリーが死んだのであろうことを語る。

4-3話

また感染症で仲間が死んだのを確認する。
自らも感染症にかかる。ニワトコから作ったハーシェルの薬を飲む。

4-5話

ハーシェルに診られるが、もう自分は回復は無理だ、他の患者を頼むと悲観的な意見を話し、全員の扉を確実に閉めるんだと語る。目と口から血を流して鬼気迫る顔を見せる。
その後死亡し、他の患者がウォーカー化した頃にケイレブもウォーカーになり、牢の中からハーシェルに襲い掛かる。

デイビッド・チャンブラー

デイビッド・チャンブラー

人物解説

リリーとタラの父親でメーガンの祖父。末期のガンであり総督(ブライアン)が出会った時点でほとんど寿命はわずかだった。
ウォーカー化した後はブライアンに頭を潰され埋葬される。

動向

4-6話

ドライバーだった過去を持つ。2人の娘と孫と共に暮らしていた。
子供はいるかとブライアンに聞く。孫と遊ぶためにボードゲームを持ってくるようにブライアンに頼む。持ってきてくれたので握手をし感謝する。
病気が進行し死亡する。その後ウォーカー化してタラに襲い掛かろうとしたがブライアンが酸素タンクで頭を潰し眠らされる。遺体は外に埋葬される。

メーガン・チャンブラー

メーガン・チャンブラー

人物解説

リリーの娘でタラの姪。放浪していたブライアンがやってきた時にはいなくなった自分の父親と思ったらしい。
実際にブライアンを父親のように慕うようになりブライアンもまるで我が子のようにかわいがるようになるが、ブライアンが刑務所でリックたちと戦っている間にウォーカーに噛まれてしまい死亡。ブライアンがメーガンの頭に銃弾を撃ち込み永眠させた。

動向

4-6話

母、叔母、祖父と共に暮らしていた。ブライアンが持ってきたボードゲームでデイビッドと遊ぶ。
ブライアンの右目について聞き、誰にも話さないと指切りをする。ブライアンからチェスを教えられる。
デイビッドが死んだあと、リリー、タラと共にブライアンに着いていくことになる。デイビッドが死んだため落ち込んでいる。
大量のウォーカーと遭遇したとき、ブライアンに抱きかかえられるのを受け入れる。途中でウォーカーを捕らえる穴に落ちてしまうが、ブライアンが全てウォーカーを倒す。

4-7話

ブライアンと共にマルチネスらに穴から救出される。ブライアンらと共にマルチネスらのキャンプに。再びブライアンからチェスを教授される。
「私は悪い子?」と聞くと「良い子だ」と返される。
キャンプ内でウォーカーに襲われてブライアンに救出される。

4-8話

泥遊びをして遊んでいた。ブライアンが刑務所へ行って交渉している間も遊んでいたが、その下にウォーカーが埋まっていたので噛まれてしまう。
その遺体はリリーが抱えてブライアンの元へ連れて来られ、ブライアンはウォーカー化しないようメーガンの頭に銃弾を撃ち込んだ。

ピート・ドルゲン

ピート・ドルゲン

人物解説

ミッチの兄。ミッチとは対照的に穏健派。マルティネス死後にリーダーを名乗り出る。
善人だが、グループを乗っ取ろうとしたブライアンに殺害されてしまう。

動向

キャンプを発見時に仲間に引き入れようとするがミッチに反対される。
キャンプが全滅した時に瀕死の人間を殺そうとしたミッチを止めようとする。
ブライアンに不意を突かれてナイフで刺された後に首を絞められ殺害される。その遺体は湖に投げ捨てられる。

ミッチ・ドルゲン

ミッチ・ドルゲン

人物解説

ピートの弟。穏やかなピートとは対照的に気性が荒く口が悪い。
兄がブライアンに殺されたと知っても復讐するなどは考えず、「正しい行為などする必要はない」というブライアンの考えに賛同して刑務所襲撃に参加する。

動向

4-7話

キャンプを発見時に略奪しようとする。ピートに反対されたので渋々やめる。 狩りをしている間にそのキャンプが何者かに襲われたため奪えばよかった、損をしたと言う。かろうじて生きていた人間を殺す。 ピートを殺したブライアンがやってきて銃を突き付けてきて、服従を強制される。 刑務所へ襲撃の際には「とっとと出ていけクソ野郎」とリックに言う。 開戦すると戦車でフェンスを倒して刑務所へ突撃する。

4-8話

戦車で刑務所内に侵入したがダリルが手榴弾を主砲に入れたため外に脱出。しかしダリルに心臓を射られて死亡する。

アリシア

アリシア

人物解説

シーズン4でブライアンが再会したマルティネス率いるグループメンバーの女性。
ブライアンと共に行動していたタラと親しくなった。

動向

4-7話

タラと互いの過去について語り、大口をたたくタラに「いつも生意気?」と笑って聞く。とはいえ険悪ではなく、互いを気に入ったという様子。

4-8話

刑務所でリックたちとの戦いが始まるものの怖気づいてしまったタラを気遣って「隠れていて、後で迎えに来る」と言う。
しかしリジーに頭部を撃ち抜かれて死亡するためその約束は果たされなかった。

ジョー

ジョー

人物解説

シーズン4でベスとはぐれたダリルが遭遇したあらくれ集団のリーダー。ジョーたちはリックが一人で留守をしていた家に入り込んできたグループでもある。

動向

4-13話

ベスとはぐれ途方に暮れていたダリルを見つける。いきなり殴りつけられるもダリルを仲間に引き入れようとする。

4-15話

ダリルに「取った」と先に言えばその人間のものになるというグループ内ルールを話す。ダリルとレンが争っていたウサギを真っ二つにしてそれぞれに分け与える。
ダリルに無愛想でいいし善人も戦友もいらないが俺たちとは一緒にいろと勧める。「家猫だと勘違いしている野良猫は哀れだ」と孤独でいたがるダリルに忠告する。
レンがダリルの荷物に自分の兎を仕込んで罪を着せようとしたがそれを見ていたのでレンをリンチにして殺す。
以前調達の際に何者かに襲われて仲間のルーが死んだことを聞く。これはリックが犯人。

4-16話

夜にリック、ミショーン、カールを発見して殺そうとする。リックから反撃に遭って首を食いちぎられて死亡する。

レン

レン

人物解説

ジョーの仲間の一人。ベッドの所有権を巡って仲間のトニーを気絶させたり、ダリルに罪をなすりつけようとしたりする悪徳な人物。

動向

4-11話

リック、カール、ミショーンが居ついていた家にジョーたちとやってくる。リックだけが家にいるときにベッドを巡ってトニーと喧嘩をして気絶させる。

4-15話

ダリルが獲ろうとしていたウサギを横取りして狩る。
ウサギを盗んだのだろうとダリルに疑いを向けるが、ダリルの荷物にウサギを仕込んだのはレンだった。この報いとしてリンチにされて殺される。

メアリー

メアリー

人物解説

終着駅に住む住民の一人。ギャレスとアレックスの母親。

動向

4-15話

終着駅にたどり着いたグレンたちを笑って歓迎する。

4-16話

リックたちにも笑顔で対応して食事を差し出す。

5-1話

屋内に侵入したキャロルと対峙するが敗北する。終着駅が乗っ取られ、男は殺され女は凌辱されたが、それでも奪い返した悲劇を話す。キャロルに足を撃たれ、あえて殺されずウォーカーの餌食になる。

アレックス

アレックス

人物解説

終着駅に住む住民の一人でギャレスの弟。

動向

4-16話

終着駅にたどり着いたリックたちに案内するようギャレスに言われる。リックたちが騒ぎを起こしたどさくさで仲間に誤射され死亡する。

5-1話

過去シーンで登場。コンテナに閉じ込められながら、終着駅によそ者を受け入れたために乗っ取られてしまったことに対してギャレスに恨み言を話す。

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