ドーラン・マーテル -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

ドーラン・マーテル

南方、ドーンのマーテル家の当主。ウォーターガーデン城に居を構える。戦いを好まない穏やかな性格。
シーズン2でミアセラ・ラニスターを息子のトリスタンの婚約相手として受け入れる。
シーズン4では自分の代わりに弟のオベリン・マーテルをジョフリーとマージェリーの結婚式に出席させる。
しかしオベリンはティリオンの決闘裁判に代理で出場し、グレガー・クレゲインに敗北して死んでしまう。

シーズン5でジェイミーとブロンがミアセラの身を案じてウォーターガーデンに忍び込んだ時、ミアセラが王都に戻ることを許す。しかしオベリンが殺されたのに復讐しようとしなかったために、オベリンの愛人エラリアが業を煮やしてドーランとその息子トリスタンを殺害してしまうのだった。

相関図

ドーラン・マーテルとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
オベリン・マーテル 弟。ドーランとは正反対の性格であり、世界を飛び回っていた。シーズン4ではドーランではなく、名代としてオベリンが王都へやってきた。
エラリア・サンド オベリンの愛人。オベリンのような人間がタイプであるので、保守的なドーランとはそりが合わない。オベリンがグレガー・クレゲインに殺されたことでドーランには復讐を促すが、それを渋ったためエラリアはドーランを殺してしまう。
アリオ・ホター ドーランに忠実な護衛。ドーランが殺される直前に、砂蛇の一人タイエニーに殺害されてしまう。
トリスタン・マーテル ドーランの息子。ミアセラの婚約者だったが、ドーラン、ミアセラがエラリアに殺された後にトリスタンも殺されてしまう。

シーズン5での動向

2話

オベリンが殺されたことでエラリアが戦を望んでいるが冷静に対応する。サーセイの復讐のためミアセラを傷つけるのは許さないと言う。

6話

自分のガードであるアリオ・ホターにミアセラとトリスタンを守るように指示する。

9話

ジェイミーらが潜り込んでミアセラを奪還しようとしたので、。「なぜ密かに国に潜り込んだのか」とジェイミーを問う。ミアセラの身の危険を連想させる脅迫が届いたのだというのを聞いて理解を示す。ミアセラとトリスタンが王都へ向かうことを許可する。トリスタンを小評議会にすることを条件にする。反抗的なエラリアを跪かせてこの次はないと言う。

シーズン6での動向

1話

ずっとオベリンを羨んでいたと、エラリアと散歩しながら語る。オベリンは生まれながらに冒険家で、自分は統治者だったと。ミアセラが死んだことを知るが、その直後にエラリアにナイフで刺される。死ぬ直前にトリスタンの身を案じるが「あの子は弱い。弱い支配者は必要ない」とエラリアに一蹴される。

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