イリ -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

物語序盤でデナーリスがドスラクの王ドロゴの妻になった後にデナーリスの侍女を務めるドスラク人の女性。
中盤以降デナーリスの通訳兼侍女となるミッサンデイの、いわば前任のような立ち位置。元々は娼婦であるため、デナーリスに、ドロゴとの夜の営みについてのアドバイスを行った。しかしデナーリスの兄ヴィセーリスにはそのことで蔑まれた。
しかしクァースでのドラゴン盗難事件でデナーリスが不在の間、ザロ、パイアットらの謀略により殺害されてしまう。

相関図

イリとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
デナーリス・ターガリエン ドロゴの妻になった後はイリはデナーリスの侍女を務めるようになる。元々娼婦であったためその経験からデナーリスにドロゴを夜の営みで制するアドバイスを授ける。
ヴィセーリス・ターガリエン シーズン1の4話ではヴィセーリスと共に風呂に入って奉仕する。だが、デナーリスに夜伽の仕方を教えたことでヴィセーリスには蔑まれる。
ザロ・ゾアン・ダクソス クァースでデナーリスの味方のようにして近づいた「13人組」という権力者の一人だが、ドラゴンを奪うことを画策しており、ドラゴン盗難実行の際の襲撃でイリは死んでしまう。
ドリア イリと同様、デナーリスの侍女であるが、裏切ってザロと通じてドラゴン盗難に加担していた。デナーリスによりザロの金庫に閉じ込められる。
ラカーロ デナーリスが信頼するドスラクの騎馬兵。イリが恋していた相手。デナーリスの命を受けてシーズン2-1話で荒野を探索しに出た後、女がドスラク人を率いていることに反対しているほかの王(カール)により殺され、首だけが馬と共にデナーリスの元へ戻ってきた。「遺体を焼かないと魂が救われない」というドスラクの考えに従わない扱いだったため、ラカーロは救われないとしてイリは嘆き悲しんだ。

シーズン1での動向

2話

ドロゴに一方的に抱かれるままのデナーリスから「ドロゴを喜ばせる方法を教えて」と頼まれる。そしてドロゴの目を見るようにとアドバイスする。

3話

デナーリスの生理がしばらく来ないことから懐妊を告げる。

4話

ヴィセーリスと共に風呂に入ってドラゴンの話をする。デナーリスに対して性技を教えたことをヴィセーリスに見抜かれており「俺がドロゴを喜ばせたいだけだと?」と言われ呆れられる。

シーズン2での動向

1話

荒野で遭難しかけている中でもデナーリスと行動を共にして仕える。

2話

ラカーロが死んだことで嘆き悲しむ。

5話

デナーリスを「プリンセス」と呼ぶドリアを「プリンセスではなくカリーシ」と叱る。

6話

デナーリス不在の間、デナーリスが寝泊まりしていた拠点が襲われ3頭のドラゴンは奪われ、イリは殺されてしまっていた。

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