リリー・チャンブラー -ウォーキング・デッド登場人物解説-

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人物解説

リリー・チャンブラー

来歴

元々病院で働いていた。父デイビッド、妹タラ、娘メーガンと暮らしていたところでフィリップと出会う。ブライアンと名乗った彼と男女として親しくなっていく。しかしブライアンの本性を見抜けず、刑務所襲撃でようやくそれを知った彼女は瀕死のブライアンを射殺する。

人物評

外面を取り繕うのだけは上手いブライアン(フィリップ)の本性を見抜けず騙された女性ということで大体アンドレアと同じ。末路の描写はないが妹タラによればウォーカーに飲み込まれた、とのこと。ブライアンを殺した時点で刑務所の戦いはほぼ終わっていたため、刑務所近くにウォーカーとして彷徨っているのかもしれない。

関連人物

名前 解説
タラ 妹。口が悪いタラをリリーが注意することが多い。
メーガン 誰よりも大事にしている娘。
ブライアン(フィリップ) 放浪している彼と出会い、親しくなっていく。凶悪な本性は見抜けなかった。

シーズン4での動向

6話

自宅アパートにやってきたブライアンと名乗るフィリップ総督を受け入れる。タラと対照的にリリーは彼に優しく接する。食料や酸素タンクを大量に入手したので生きてこれたと教える。
彼が持っていた妻と子の写真を見る。翌日の朝に食料を渡し、銃を返そうとするがブライアンは上の階で銃を入手していたのでいらないと言われる。父が末期の肺がんであることを教え、老人ホームから酸素タンクを持ってきてほしいと頼む。持ってきてくれたブライアンが頭にけがをしたので治療する。夫は3年半前に買い物に行ったきり消えた、ブライアンが来た時メーガンは父かと思ったのだと教える。
デイビッドの死を看取る。ブライアンが頭を潰したデイビッドの埋葬をブライアンと共に行う。
出ていくブライアンに自分たちも共に行くと申し出る。4人で車で移動することになる。夜の車内でブライアンに抱かれる。
翌日、歩いて移動することに。大量のウォーカーと遭遇する。

7話

ブライアン、タラ、メーガンと共にマルティネスのキャンプに加わる。そこで出会ったアリシアの手の手当てをする。
マルティネスを密かに殺した後のブライアンの様子がおかしいので心配する。
ここは危険だと言うブライアンに4人で逃げるよう提案され渋々同意する。道の上にウォーカーがいたため通れず、結局は戻る。
グループのリーダーとり、別の安住の地を求めるブライアンに「ここが家よ」と言う。

8話

ブライアンの刑務所襲撃計画を聞いて戸惑い、ここで暮らせばいい、人を殺すようなことはやめてと頼む。
ブライアンが交渉に行った後はメーガンと待つ。川の向こうからウォーカーが歩いてきたので緊張するが、途中で流されていくのを見る。
しかし近くで泥遊びして遊んでいたメーガンが地中に埋まっていたウォーカーに噛まれてしまうのを見る。
その後は開戦した刑務所に死んだメーガンを抱えて連れてくる。ブライアンはこのメーガンの頭を撃つ。
戦いが終わるころ、ミショーンに刺されて瀕死の総督の頭を撃ち殺害する。

10話

死んだ描写はないが、タラがグレンに「ウォーカーの波に飲み込まれた」と言うので死亡した。

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