ダグマー -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

ダグマー

鉄諸島の兵。シーズン2でスタークを裏切ったシオンがベイロンに与えられた兵たちの1人。
シオンにウィンターフェルを落とすためのアドバイスをし、シオンはその通りにトーレンズスクウェアを囮にして、スターク家の本拠ウィンターフェルを落とすことに成功する。シオンにロドリック・カッセルを処刑するように促したのはダグマー。

その後、ウィンターフェルは北部の軍に囲まれる。シオンが知らぬ間にダグマーはラムジー・スノウと「シオンを引き渡せば助けてやる」という契約を交わしていた。この辺りは作中では描写されないが、結局ダグマーはラムジーに騙されて殺されたらしい。

相関図

ダグマーとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
シオン・グレイジョイ シーズン2まではロブ・スタークと共に行動していたがスターク家を裏切って故郷に戻ってきたため、ダグマーたちを連れてウィンターフェルを落とそうとした。ダグマーはシオンにそのための策を与える。シオンのことはバカにしている雰囲気がある。ウィンターフェルを落とした後はシオンの身柄をラムジーに渡したが、ダグマーも処刑されてしまったらしい。この辺りのことは描写はされないのでやや分かり難い。
メイスター・ルーウィン ウィンターフェルでスターク家に仕えるメイスター。シーズン2の最終話で、取り返しがつかないことをしてしまったと悔やむシオンに助言する。するとシオンは決死の覚悟で戦う決意をしたが、それを馬鹿にするようにダグマーは殴って気絶させる。さらに、そこにやってきたルーウィンの腹部を刺す。
ラムジー・ボルトン(スノウ) ロブ・スタークに仕えるルース・ボルトンの息子。直接的な描写はないがウィンターフェルを落としたシオンを捕らえに密かに行動していた。ダグマーとは交渉していてシオンの身柄と引き換えに安全を保証したらしいが、ラムジーは約束を守らずにダグマーやその仲間も殺してしまった。このあたりも直接的な描写はなく、ラムジーが後に語るのみ。

シーズン2での動向

5話

シオンの部下の1人。シオンにトーレンズスクウェアを襲い、それを囮にしてウィンターフェルを襲う案をシオンに教える。

6話

シオンと共にウィンターフェルを占領する。シオンに唾を吐いたロドリックは処刑する必要があるとシオンに耳打ち、シオンはその通りにしてしまう。

7話

オシャの色仕掛けにやられ、ブランとリコンを逃がしてしまったために気炎を上げるシオンを馬鹿にしたように笑うシーンがある。

10話

北部軍にウィンターフェルを包囲されながらも、シオンがそれらと戦う決断をし演説をしていたところを背後から殴り気絶させる。自分らが助かるためラムジー・スノウと取引し、シオンを裏切っていたのだった。様子を見に来たメイスター・ルーウィンの腹部を刺す。即死ではなかったが、ルーウィンはブランたちと出会ってからオシャに安楽死させられる。

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