メイスター・ルーウィン -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

メイスター・ルーウィン

昔からスターク家でメイスターとして仕え続けている、スターク家の腹心。その知識をもってスターク家にアドバイスし、正しく導こうとする。エダードの子供たちにとっては祖父に等しい存在。

シーズン2ではシオン・グレイジョイの裏切りによりウィンターフェルが陥落したが、グレイジョイ家の人質とはいえ幼い頃からウィンターフェルで育ったシオンはルーウィンにとってやはり孫のような存在でもあり、自分の行いを悔いるシオンになおも親身にアドバイスを送った。
だが、シオンを裏切った鉄諸島の兵の1人ダグマーに腹部を刺されて瀕死に陥り、やってきたブラン、リコン、オシャらに最後の助言を贈り、オシャに安楽死させられる。

相関図

メイスター・ルーウィンとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ブラン・スターク 昔から祖父のように見守り、勉強を教えてきた。ルーウィンにとっては孫に等しい存在。ロブがエダードの復讐のためウィンターフェルを留守にしたため、ルーウィンはブランの補佐を務めるようになる。
シオン・グレイジョイ シオンはブランたち同様、昔からスターク家で育っているためシオンもルーウィンにとっては孫のような存在。シーズン2でシオンがスタークを裏切り、ウィンターフェルを占領してからもシオンに親身になり、ナイツウォッチとなることを薦めた。
オシャ 野人だがブランとリコンの世話係のような存在であり、ルーウィンと近い存在。シーズン2ではウィンターフェルで瀕死に陥っていたルーウィンをオシャが安楽死させた。
ダグマー 鉄諸島の兵。スタークを裏切ったシオンと共にウィンターフェルを落とす。その後シオンを裏切り、ルーウィンを殺害。

シーズン1での動向

2話

ブランを看るキャトリンの元を訪れて今後のスターク家について話し合いをするが不機嫌なキャトリンには冷たくあしらわれる。キャトリンから「ブランを落としたのはラニスターの仕業だ」と聞かせられる。しかし真実が明らかになるまで戦をするのは得策ではないと警告する。

5話

ブランに領地や家系などに関する知識を教える。キャトリンが出ていって寂しがっているブランを慰める。

7話

シオンに馬鹿にされるオシャをかばう。ホワイトウォーカーなどいないと言うがオシャに否定される。

8話

サンサが書いた手紙を受け取ったロブにアドバイスする。

10話

ブランにエダードが処刑されたことを伝える。

シーズン2での動向

1話

ロブ不在の間城主となったブランの補佐をする。

3話

勉強の時間だとしてホーダーにブランを起こすよう命じる。ブランから夢のことを聞かされるがただの夢だと言って信じない。若いうちは選ばれた能力に憧れるものだとブランに言い聞かせる。

5話

トーレンズスクウェアが襲われた知らせを受けてブランに伝える。

6話

攻めてきたグレイジョイに確保される前に使い鴉を送り出す。シオンから父や姉に自分の勝利を伝えろと命令されたのでその通りに。ロドリックを処刑しようとするシオンを説得しようとするが、それも空しくロドリックは処刑されてしまう。

7話

逃げ出したブランとリコンを追い殺そうとするシオンを止めようとする。しかしやはりシオンはやめようとしない。シオンが殺した二人の子供を焼いてさらに吊るしあげたのを見て声を出して嘆く。

8話

ウィンターフェルでオシャが地下墓地へ入っていくのを目撃。焼かれて吊るされたのはブランとリコンではなく農場の2人の子供だと理解する。

10話

ウィンターフェルでシオンと会話。追い詰められたシオンに、なおも育ての親として親身になり、逃げなさいと助言する。そうでなければナイツウォッチになりなさいとも。城の地下の通路から逃げるように促す。「あなたを何年も見てきたがあなたはこんな人間ではない」と諭す。シオンが黒鉄諸島の兵に気絶させられた後、「何をした?」と近づいてきたところをダグマーに槍で刺されてしまう。瀕死のまま森の泉のそばにおり、死ぬ前にブランたちと会う。南は危険なのでジョンのいる北の壁へ向かうように伝える。そしてオシャの手によりナイフで安楽死させられた。

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