ブラン・スターク -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

エダード・スタークの次男。ウィンターフェルの塔を登ったりするほど活発だったが、サーセイ・ラニスターとジェイミー・ラニスターがまぐわっている場面を見たために口封じとしてジェイミーに塔から落とされる。それ以降障害を持ち、下半身を動かす事が出来なくなってしまう。しかしたびたび「3つ目の鴉」の夢を見るようになり、ジョジェン・リードと出会ってからは壁の北を目指す事になる。そこで3つ目の鴉の老人と出会ってからは彼の後継者となり、過去、現在、未来のあらゆる時間のあらゆる場所を見ることができる力を持つようになる。

シーズン1冒頭では活発に活動して遊んでいたが、ウィンターフェルにやってきたサーセイとジェイミーが壊れた塔で交わっている場面を見て、ジェイミーに塔から突き落とされてしまう。それ以降はホーダーに連れられて行動するように。

シーズン2ではロブが留守の間、ルーウィンと共に主としての業務を行う。シオン・グレイジョイがスタークを裏切ってウィンターフェルを占領してからはリコン、オシャ、ホーダーと共に故郷を追われる。

シーズン3ではジョジェン・リード、ミーラ・リードと出会う。オシャには反対されるも、彼らを含めた6人の旅で壁の北を目指すことになる。危険な旅なのでリコンは離脱させる。リコンにはオシャを付き添わせる。最終話ではついに壁の北へ旅立つ。

シーズン4ではクラスターの砦でナイツウォッチの反逆者カールらに捕らわれるが、ジョン・スノウらが来たことで助かる。しかしジョンとはここでは会わなかった。そして旅の目的地に到着して「3つ目の鴉」の老人に会う。

シーズン6では老人から3つ目の鴉の後継者となるように言われる。過去のウィンターフェルや、ロバートの反乱時の父エダード、叔母のリアナ・スタークの様子を見る。そしてジョンはリアナとレイガー・ターガリエンの子供だということを知る。隠れていた洞窟がホワイトウォーカーたちに見つかり襲われたので逃げるが、ブランとミーラを除き死んでしまう。

シーズン7ではミーラに連れられカースル・ブラックに逃げてきて、その後ウィンターフェルで姉のサンサ、アリアと数年ぶりに再会する。ブランはこの時点だと感情が希薄になっていて、ミーラはそれを見て悲しみながらブランの元を去る。シーズン6でブランはジョンがリアナとレイガーの「落とし子」だと思っていたが、サムウェル・ターリーに「リアナとレイガーは結婚していた」という事を聞いて改めて確認し、ジョンは正統な王の血を引く者だと知る。

相関図

ブラン・スタークとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
リコン・スターク 弟。ブランが足に障害を持って以降はほとんどいつも共に行動する。しかしシーズン3では危険な旅に付き合う必要はないとして、ブランはリコンを離脱させる。しかしその後リコンはオシャと共にラムジーに捕らわれて悲惨な結末を迎えることに。
オシャ 野人。ブランを捕まえようとした時にロブとシオンに拘束され、スターク家の従者となることに。主にブランとリコンの面倒を見る役割で旅も共にしたが、シーズン3でリコンと共に旅からは離脱する。リコン同様ラムジーに殺害される。
ホーダー 「ホーダー」としか話す事が出来ないスターク家の従者。足に障害を持ったブランを背負って移動する役割を担う。また、ブランが憑依の力を覚えてからはホーダーに入り込み、いつものホーダーとは違って理性的に行動することができるようになる。ブランはシーズン6でホーダーの過去を知る。
ジョジェン・リード シーズン3で出会う。スターク家に仕えるリード家の子。ジョジェンは未来を予知できる能力を持ち、ブランを壁の北のウィアウッドの木の元まで導くことを自分の使命と信じ、ブランたちと旅をした。
ミーラ・リード ジョジェンの姉。ジョジェン同様ブランと共に旅をする。旅の目的地までたどり着いた後、ジョジェンもホーダーも死んでしまったため、ブランとミーラだけが生還した。ミーラは自分の弟を失ったが、3つ目の鴉として覚醒したブランはシーズン7ではそれを気に留めることもなくなってしまったため、ミーラは悲しみながら去った。
ジョン・スノウ 血は繋がっていないが、ブランにとってはロブ同様に兄。3つ目の鴉の力に目覚めたブランはジョンが実はリアナ・スタークとレイガー・ターガリエンの正統な息子のエイゴン・ターガリエンだということを知る。

シーズン1での動向

1話

初登場時は10才。エダードがナイツ・ウォッチを処刑するのを見る。ダイアウルフのサマーを得る。スタークとラニスターの宴の後、塔に登ったところでジェイミーとサーセイがまぐわっているのを目撃してしまい、ジェイミーに落とされる。

2話

塔から落ちて意識不明のまま。ラストシーンのエダードがレディを殺すシーンの直後に目を覚ます。

3話

侍女の老婆と話して物騒な話を聞かせられる。侍女からは「夏の坊ちゃんに冬の何が分かるのです」と言われる。落ちる前の記憶は失っている。下半身が動かなくなってしまったためロブに対して死んだ方がマシと言うがロブに諫められる。

4話

ティリオンが来たと聞いてホーダーに連れられてティリオンに会話する。ティリオンから自分用の馬具の設計図を受け取り、感謝する。

5話

ルーウィンから領地と領主について学ぶ。タリー家のモットーは一族を守るというものだとルーウィンから聞くが自分を置いていったキャトリンに悲しみを感じている。

6話

再び三つ目の鴉の夢を見る。ティリオンから預かった馬具が出来上がったために馬に乗れるように。馬で遊んでいるうちにロブ、シオンの目の届くところから消えてオシャたち野人に襲われる。だがロブとシオンに救出される。

8話

ロブから別れを告げられてリコンと共にウィンターフェルに残る。オシャと会話して親しくなる。

10話

3たび、三つ目の鴉の夢を見て、地下墓所にエダードがいたことをオシャに話す。オシャと共に地下墓所へ。ルーウィンからエダード処刑の報を聞く。

シーズン2での動向

1話

ロブの不在で城主として民の陳情をルーウィンと共に聞く。ロブが若いからと民が甘く見ているのを嘆く。自分が狼になり森の泉へ行く夢を見る。その後ホーダー、オシャと共にその場所へ。

3話

ルーウィンにいつも自分が獣になる夢を見ることを伝える。ルーウィンからは信じてもらえない。

5話

ウィンターフェルで主として民の悩みを聞く。トーレンズスクウェアが襲われた知らせをロドリックから受ける。ウィンターフェルが水浸しになり、その中にはロドリックもいたという夢を見たことをオシャに話す。

6話

寝ていたところに突然シオンが現れウィンターフェルを落としたと宣言。「ずっと(スタークを)憎んでいたの?」と聞く。ロドリックが処刑される時には泣き叫ぶ。

7話

逃げて農場に辿り着く。以前自分の采配で孤児2人を送った農場だったため、2人が殺されることを危惧する。

8話

リコンと共に実はシオンから逃げ、生きていた。オシャは事実を伝えまいとしたが、オシャとルーウィンがシオンに殺された農場の2人の子供のことを話しているのを密かに聞いていた。

10話

オシャ、リコン、ホーダーと共に鉄諸島の兵の手により焼け落ちたウィンターフェルへ戻る。そこで瀕死のルーウィンと会う。ルーウィンと別れの言葉を交わし、北へ旅立つ。

シーズン3での動向

2話

夢の中でまた3つ目の鴉を見る。シーズン1-1のように二人の兄が見守る中、矢を射るが外れる。その夢が覚める前に夢の中でジョジェンが現れる。ジョジェンとその姉ミーラと共に北へ向かうことになる。

4話

再び夢の中で、ジョジェンと共に3つ目の鴉を見る。夢の中に出てきたキャトリンに木の上から落とされたところで夢から覚める。

6話

オシャとミーラが喧嘩するのを止め、仲間割れしてたら壁には辿り着かない、仲良くやるんだと二人を仲裁する。

7話

ジョジェンと3つ目の鴉のことを話していたがオシャに注意される。オシャには何もわかってないと言うとオシャに叱責される。

9話

ギフトという場所に辿り着く。ここの塔で嵐をやり過ごそうとする。雷に怯えたホーダーに乗り移って鎮める力を見せる。その後、外にいる自分の狼サマーを操って野人を攻撃させ窮地のジョンを救う。この時ジョンがいたということに気付く。オシャとリコンはもう共に危険な旅をする必要はないと言い、リコンを連れてアンバー家へ行くことになる。

10話

ナイトフォートに辿り着くが、長居したくはないという。そこはネズミの肉を王に与えた「ネズミのコック」の逸話があったからだった。それはもてなすべき客をもてなさなかったために神から罰を受けたという話であり、ブランのこの話は宴の場で虐殺を行ったウォルダーの立場に重ねられている。ナイトフォートで休んでいたところ偶然サムと出会う。サムから壁を越える手段を聞く。

シーズン4での動向

2話

長時間狼のサマーの目線でトランスしていたがミーラに起こされ、長く入るのはダメだとジョジェンに言われる。顔のついた木を触ると過去の色々な場所の色々なものを見る。そして「行き先が分かった」と言う。

4話

ジョジェン、ミーラ、ホーダーらとクラスター砦付近でキャンプしていた。異変を感じ取り、サマーに乗り移って偵察する。しかしサマーはゴーストがいた檻の手前で罠に落ちてしまう。ミーラからカールたちの近くからは逃げるよう言われるがサマーを助けないとダメだと言う。しかしカールらに見つかってしまう。カールからの尋問中にジョジェンが発作で苦しみだしたので、これ以上カールの気を荒げないようにスタークだと名乗る。

5話

ナイツウォッチに潜り込んでいたボルトン家のロックに誘拐されそうになるが、ホーダーに乗り移って操り、ロックの首を折りを殺害させる。ジョンの姿を見つけるが、ジョンと会えばカースル・ブラックに戻されてしまい、3つ目の鴉を探すことはできないとジョジェンに言われるのでそのまま去る。

10話

ついに目的地、3つ目の鴉がいるウィアウッドのある場所へたどり着く。死者の集団に襲われたのでホーダーに乗り移って操って戦う。殺されそうになったところで森の子に助けられるがジョジェンは死ぬ。そしてウィアウッドの根元の洞窟の中で3つ目の鴉の老人と出会う。

シーズン6での動向

2話

3つ目の鴉と共に夢の中に入る。かつてのウィンターフェルで若いエダード、ベンジェン、リアナ、ホーダーを見る。ホーダーが以前はイリスという名で普通に話していたことがわかる。

3話

昔、エダード・スタークとミーラの父親でエダードの友人のハウランド・リードがロバートの反乱時にリアナを救出するためにドーンの喜びの塔へ向かった時の映像を見る。エダードはアーサー・デインと戦って勝ったのだと何度も聞かされていたが、事実は背後からハウランドが刺して、トドメをエダードが刺したというものだった。ついエダードを呼んでしまう。

5話

今度は遥か昔、北に雪が無かった頃にウィアウッドでホワイトウォーカーが生まれることになった時の映像を見る。森の子らが人間の男性の胸に破片を埋め込むとその男性の目が青くなった。3つ目の鴉が眠っている間に一人で再び幻視をすると、そこは夜の王が死者の大群と共にいる場面だった。夜の王に睨まれてあわてて現実に戻るが、これにより夜の王に居場所が知られてしまう。逃げる前にまた幻視をして、過去のウィンターフェルに。そこで子供の頃のホーダーに力を使うと、今までのようにホーダーに乗り移って迫る死者たちを倒す。その後幻視の中で子供のホーダーが倒れて、ブランが知っているホーダーのように「ホーダー」しか話せなくなる。サマーがこの時死者たちの大群にやられてしまう。森の子、3つ目の鴉、サマー、ホーダーを犠牲の上、ミーラと共に逃げた。

6話

ミーラにソリでひかれ続けているが今もまだ幻視をしている。ロブがルースに殺された様子や、ジョンがハードホームで戦った様子や、狂王がジェイミーに殺される様子なども見る。死者たちに追いつかれるがベンジェンに救われる。それがベンジェンと知って驚く。

10話

ベンジェンと壁のそばで別れる。人の顔が浮き出ている木に触れると再び幻視をする。そして以前見た続き、エダードがリアナ救出のため喜びの塔に行った時の風景を見る。エダードがリアナから受け取ったのがジョンだった。だがこの時、ジョンの名前が本当は何なのかを聞こえてはいなかった。

シーズン7での動向

1話

北からホワイトウォーカーの大群が押し寄せるのを幻視する。ミーラと共に壁に逃げてくる。

3話

ウィンターフェルに到着。久しぶりに姉サンサと再会。城主になれとサンサに言われるが自分はもう三つ目の鴉だからなれないとサンサに言う。

4話

ピーターからかつて自分を殺そうとした刺客が使ったバリリア鋼の短剣を渡される。別れを告げるミーラにそっけない態度で「ブラン・スタークだったころの記憶はあるけど別人だ」と言って悲しませる。サンサに続きアリアと再会するがやはり反応に乏しい。ピーターからもらった短剣をいらないと言ってアリアに渡す。

5話

鴉に憑依して北を進軍する無数の死者の軍団を見る。夜の王に睨まれる。使い鴉を知識の塔へと送る。

7話

サンサと共にアリアの審問に出席。ピーターが誰も証拠を持っていないと言った時に、幻視で当時の言葉をそのまま突きつけて黙らせる。ウィンターフェルにやってきたサムと再会する。レイガーとリアナの子供でありジョンの苗字はスノウではなくサンドだとサムに言うが、レイガーは妻との婚姻を無効にしていたためジョン落とし子ではなく正式な子供、つまりターガリエン姓だということを知る。改めて幻視し、ジョンの本名はレイガーとリアナの子供エイゴン・ターガリエン、鉄の玉座の後継者だと知る。

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