エディソン・トレット -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

エディソン・トレット

シーズン2で初登場。ナイツウォッチ(冥夜の守人)の一員で愛称は「エッド」。
主にサムやグレンと共に行動することが多い。アリザーらと違い、ジョンを支持する側の人間であり、ジョンが総帥となってからはサムと並ぶ親友ポジションになり、ジョンからの信頼は厚い。グレンもエディソンにとって親友のような存在だったが、シーズン4での野人との戦いでグレンは死んでしまう。その事があって野人のことを憎んでいたが、ジョンが「死者たちとの戦いのためには野人との協力は必要だ」と言われるとそれに納得し、ジョンと共にハードホームにいる野人たちの元へと向かう。
シーズン5ラストでジョンはアリザー、オリーらに殺されるが、メリサンドルの魔術により復活を果たす。しかし仲間たちに一度殺されたというショックは大きく、シーズン6では反逆者を処刑後にはエディソンにナイツウォッチ総帥の座を譲ることになる。
シーズン8では壁が壊された後にラストハース城を訪問、その後ウィンターフェルで死者たちと戦うが、サムを救出した際に背後から刺され死亡してしまう。

相関図

エディソン・トレットとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ジョン・スノウ 共に死線を共にする仲間。ジョンの事を信頼しており、ジョンが総帥となった後では「どこまでも着いていく」と言う。ジョンがアリザー、オリーらに殺された後は総帥の座をジョンから譲られ、総帥の証である黒いコートもエディソンが羽織るようになる。
グレン エディソンがほとんどいつも一緒にいる友人。クラスターの砦でのカールらの反乱時にもグレンと共にカールらと戦い、共に生き残った。だが野人とのカースル・ブラックでの戦いでグレンが死んでしまったためエディソンは心を痛める。
サムウェル・ターリー シーズン2ではグレン同様、ほとんどの場面でエディソンと共にいる。だが10話では足の遅いサムを見捨てることになってしまったため、サムはふてくされた。だが以降の関係は良好。

シーズン2での動向

1話

初登場。ジョンやサム、グレンと共に行動する。クラスターが近親相姦で子孫を増やしてきたことについてジョンやサムに説明する。

2話

サムらと共に行動。自分の過去の経験を面白おかしく話す。

5話

テンションの高いサムに呆れ気味に返す。

8話

サム、グレンらと共にトイレのための穴を掘る作業を行う。ドラゴングラスが見つかり、誰がこんなところに隠したとサムを言うと「きっと誰かに見つけてほしかった」と言う。

10話

サム、グレンらと共に暖を取るための素材集め。ホワイトウォーカーの襲撃を知り逃げる。サムのことは置いていってしまう。

シーズン3での動向

2話

グレンと共に疲れ果てたサムを励ます。

4話

グレンと便をするための穴掘り。グレンと共に愚痴をこぼす。クラスターを殺しジオーに反乱を起こしたカールたちとは敵対する。グレンと共に残り、サム、ジリとは離れ、以降しばらく出番なし。

シーズン4での動向

3話

クラスターの砦での反乱以降行方不明だったが、グレンと共になんとかカースル・ブラックへ戻って来る。

4話

ジョンがクラスターの砦へ行くために皆の前で力を貸してくれるよう言った後、グレンの次に応える。

5話

カールたちに夜襲をかけて勝利した後、ラストだけが逃げ出したことに気が付く。

8話

ジリが死んだと考え悲観するサムを励ます。野人との戦いでは死を覚悟し、死んだら死体を燃やしてくれ、一度死んだら戻って来たくはないと言う。

9話

野人たちとの戦いで、ジョンやグレンと共に壁の上で見張る弓兵を担当。タルを落として真下の敵を迎撃したりも。ジョンが下に向かうと指揮を任せられる。壁を登る敵を一掃する大鎌を使う指示を出す。そして今「夜はとりあえず勝利だろう」と言う。

シーズン5での動向

5話

ジョンに対して「お前にどこまでもついて行くが、ピップもグレンも殺されたことは忘れない」と言う。しかしジョンに野人であれ、死人よりはいいと説得される。

7話

ハードホームにいる野人たちを説得するため、ジョン、トアマンドらと共に壁の北へ向かう。

8話

ジョンの付き添いとしてハードホームに。巨人のワン・ワンを見ていると「何を見ている」と言われる。その後襲撃してきた死者たちと戦闘。傷を負ったジョンに駆け寄り、逃走を提案する。ジョン、トアマンドと船に乗り、死んだ野人たちが復活する様を見る。

9話

ジョンたちと共にカースル・ブラックに生還。

シーズン6での動向

1話

ジョンがカースル・ブラックの屋外で死んでいるところに駆けつける。中に遺体を運んだ後、見開いたジョンの目を閉じさせる。今のナイツウォッチには心から信用できる者などほとんどいないことをダヴォスに伝える。友人だったジョンの死の報いを受けさせると玉砕覚悟でアリザーへ復讐しようとする。だがダヴォスから諭され、ジョンに味方してくれた野人たちを連れてくることにする。

2話

トアマンド、ワン・ワン、その他大勢の野人らを連れてカースル・ブラックに戻って来る。アリザーに「反逆者どもめ」と言われると「反逆者ってのは総帥に剣を突き立てる奴を言うんだ」と返し、アリザーやオリーらを牢に入れさせる。メリサンドルのジョン蘇生儀式を他の仲間たちと見守る。

3話

復活したジョンと抱き合って再会を喜ぶ。「まだ目は茶色だな」と言うとジョンは「まだ体を焼かないでくれ」と冗談で返した。ジョンがアリザーらを処刑した後、ジョンに総督の座を譲られる。

4話

総督をやめたジョンに今後何をするのかと聞くと南へ行くと答えられる。ナイツウォッチの誓いを破ることになるためジョンを引き留めようとする。そこでサンサがカースル・ブラックに到着。食事の場でサンサに「不味くてすまない」と謝る。ジョンの代わりに総帥になっているので書状を受け取る。

5話

ジョンらが北部諸侯に救援を求めるため出るため、その間、カースル・ブラックの総帥として守りを任せられる。

シーズン7での動向

1話

死者の軍団の襲撃からなんとか生き残ってきたブランとミーラをカースル・ブラックに迎え入れる。

シーズン8での動向

1話

カーセルブラックからウィンターフェルへ仲間たちと移動中、死の軍団に滅ぼされたアンバーのラストハース城を訪れていた。そこでトアマンド、ベリックと出会う。トアマンドを見て「目が青いから死者だ!」と言うがトアマンドは「生まれつきだ!」と返す。死の王のメッセージ代わりとして張りつけにされていた少年を見つける。馬を使えば死の軍団らより先にウィンターフェルに着くと、トアマンド、ベリックに言う。

2話

トアマンド、ベリックらと共に無事にウィンターフェルに到着。ナイツウォッチ仲間のサム、ジョンと再会を喜ぶ。決戦前夜、かつて同期だったピップやグレンらは死んでしまい、もう自分ら3人しか残っていない事を思う。死んだら生き残った者が死体に火をつけろとジョン、サムに言う。

3話

死者との戦いでは最前で戦うが、戦い序盤でサムを助けた後に背後から死者に刺されてあえなく死亡。最期に「ウソだろ、サム」という言葉を残す。その後夜の王の合図により青い目の死者として立ち上がるシーンが。

4話

戦いの後の葬儀で他の多くの戦死者たちと共に火葬される。この際、エディソンはサムに火をつけられる。

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