メイス・タイレル -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

メイス・タイレル

西方のリーチを治めるタイレル家の領主。母はオレナ・タイレルで娘にマージェリー・タイレル、息子にロラス・タイレルを持つ。しかし母のオレナからの評価は低く、カリスマ性がある人物ではない。シーズン4では王都の小評議会の一員となる。ティリオンに対するジョフリー殺しの裁判では進行役を務める。
シーズン5ではサーセイに命じられてブレーヴォスのアイアンバンク(鉄の銀行)への使者となる。

そしてシーズン6ではハイ・スパロウにより牢へ閉じ込められたマージェリー、ロラスを救出するために自らの兵を率いて、ジェイミーらと共に内乱を起こして子供を救出しようとするが、ハイ・スパロウが王であるトメンと手を結んだことでこの作戦は中断することになる。
シーズン6の最終話では大聖堂でのサーセイの裁判に出席していたが、息子、娘ともどもにワイルドファイアによる爆発で死亡。

相関図

メイス・タイレルとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
オレナ・タイレル メイスの母親。だがメイスに対しての評価は低い。
マージェリー・タイレル メイスの娘。ハイ・スパロウに偽証罪を犯したと断じられ、牢に入れられてしまった。
ロラス・タイレル メイスの息子。マージェリーに先駆けて男色の罪により王都の牢に入れられてしまった。

シーズン4での動向

2話

以前からオレナの言葉の中で、主に馬鹿にされたような言葉で表現されていたが姿は初登場。オレナの息子でありマージェリーとロラスの父。ジョフリーとの婚姻のため王都に来てゴブレットを貢ぐ。

6話

オベリンと共に新たな小評議会の一員として出席。ティリオンの裁判では三人のうちの裁判官の一人。裁判では進行、仕切り役を務める。

シーズン5での動向

2話

サーセイが小評議会の摂政となると言うので自分が王の手となりましょうかと提案するが拒否される。そしてメイスは王都の金庫番に任命される。

4話

サーセイにアイアンバンクから借金の返済を急かされていることを伝える。サーセイに使者としてアイアンバンクに行くように言われる。

9話

王都が多額の借金をしているアイアンバンクへの使者として護衛のマーリンを連れてブレーヴォスに到着。

シーズン6での動向

3話

小評議会に出席していたが、オレナとサーセイの舌戦を見てオロオロする。

6話

タイレル家を率いてマージェリー、ロラスを救出しようとする。だが、ハイ・スパロウとトメンが手を組んだことを知り戸惑う。

10話

大聖堂での審判に出席する。ロラスの額に信仰の印がつけられるのを見て「何をする」と驚くがマージェリーに抑えられる。ワイルドファイアによる大爆発で死ぬ。

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