凡人の感想・ネタバレ>ゲーム・オブ・スローンズ相関図付き登場人物解説>ミッサンデイ
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デナーリスが奴隷商人湾で最初に開放することになったアスタポアにおいて、悪辣な奴隷商人に仕えていた女性通訳。
シーズン3でデナーリスがその商人からグレイ・ワームらアンサリード(穢れなき軍団)を買い取った際、ミッサンデイも共に買い取った。
それ以降はほとんどいつもデナーリスのそばにいて、彼女の通訳の他、雑務を行う。言葉は19もの言語を話せる。
デナーリスの部下ではあるが、デナーリスに取っては気の置けない唯一の女性の友人という立場も兼ねている。シーズン5でデナーリスが敵に囲まれて死を覚悟した際、ミッサンデイと手を握り合うことからも深い信頼があることが分かる。
また、グレイ・ワームとはシーズンが進むごとに徐々に親しくなっていき、最終的には男女の仲となり、体を重ねるようにもなる。
シーズン8では戦いが終わったらグレイワームとは旅に出る約束をしていたが、サーセイの手先であるユーロン・グレイジョイに囚われてミッサンデイは交渉の材料に使われる。デナーリスもサーセイも互いの無条件降伏しか認めなかったため、ミッサンデイは斬首されてしまう。これによりデナーリスのタガが外れ、キングズランディングを焼き払うという凶行につながっていく。
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名前 | 解説 |
デナーリス・ターガリエン | ミッサンデイを奴隷商人から買い取った。それ以来は常に付き従い、通訳その他の雑務を行う。2人きりの時には砕けた会話もする友人、親友のような関係でもある。だからこそ、ミッサンデイを失った時のデナーリスの動揺は大きかった。 |
グレイ・ワーム | アンサリード(穢れなき軍団)のリーダー。ミッサンデイは彼に言葉を教える。去勢されているが、ミッサンデイとは男女として徐々に親しくなっていく。シーズン8では戦後共に旅をする約束をしていたが、それは果たされなかった。ミッサンデイが処刑された後はデナーリスと同様にグレイワームも冷徹になっていった。 |
ティリオン・ラニスター | シーズン6からはミッサンデイ同様にデナーリスに仕える人物。シーズン6でジョラー・モーモントとダーリオ・ナハーリスがデナーリス捜索に出た後はグレイ・ワームと3人でミーリーンで留守番をすることになり、ジョークを交わし合った。 |
初登場。アスタポアでデナーリスの通訳を務めるようになる。奴隷商人は言葉は分からないと思ってデナーリスに暴言を吐くため、注意し柔らかい表現で通訳。
相変わらず商人の暴言を気を使いながらデナーリスに通訳する。穢れなき軍団と共にデナーリスはミッサンデイも買い取る。
デナーリスに仕える身になる。相変わらず悪辣な奴隷商人の通訳をしてデナーリスに伝える。
デナーリスとユンカイの使者との通訳をする。
デナーリスとメロとの会談中に飲み物を注いだり雑務を行う。デナーリスの入浴中、19の言語を話せることをデナーリスに教えて驚かれる。
町の外に出てきたデナーリスを奴隷たちに紹介する。
デナーリスにミーリーンへ行ったことはあるかと聞かれる。
グレイワームに共通語の言葉を教えてやり、奴隷になったのは5才の時など自らの身の上を話す。
奴隷たちと面会するデナーリスの通訳を行う。
水浴びしていた時グレイワームに注視される。これをデナーリスに言うと「気にすることはない」と言われるが、グレイワームは興味を持って見ていたと言う。グレイワームから謝られるが、「見てくれて嬉しい」と言う。これをきっかけにグレイワームとは距離が縮まっていく。
民と謁見してデナーリスの言葉の通訳を行う。
グレイワームと二人で話がしたいと言う。去勢されているはずのアンサリードが娼館に行くのはなぜと聞くが、分からないと答えられる。
ハーピーの息子たちの襲撃を受けて重傷を負ったグレイワームの看病を行う。グレイワームから愛の告白のようなものを受け、キスをする。デナーリスから親方たちの処遇に聞かれるとデナーリスの決断は過去、正しいことが多かったと言って自信を漬けさせる。
闘技大会でデナーリスの隣に座って観覧する。ハーピーの息子たちに殺されそうになるがティリオンに救われる。敵に囲まれた時はデナーリスの手を握り、共に死を覚悟する。
グレイワームにジョラーはデナーリスを救い、ティリオンはミッサンデイを救ったことを伝える。ダーリオから、ティリオン、グレイ・ワームと共に女王なき町を統治することに尽力するように言われる。
地下に幽閉されているドラゴン、ヴィセーリオンとレイガルが食事を摂ろうとしないということをティリオンに伝える。
グレイワームと共にティリオンと話す。
ティリオンたちと共に奴隷商人との会談に出席する。その後、商人たちとの和睦に反対するミーリーンの元奴隷たちに反対されたのでグレイワームと共になだめる。
上機嫌なティリオンに「幸せそうね」と皮肉る。ティリオンから酒を飲ませられる。ジョークを言ってみろと言われたため、船の上に乗っている通訳のジョークをする。
メリサンドルが予言で言った「王子」は広義では女も含むとデナーリスに教える。グレイワームが出兵する前に愛を確かめ合う。
ドラゴンストーンでティリオンらと共にジョン、ダヴォスを迎え、武器を預かる旨伝える。
グレイワームがキャスタリーロックから戻らないことに不安を感じている。ジョンになぜジョン・スタークではないのかと聞く。ミッサンデイの故郷では結婚という概念がないため落とし子という概念もないとジョン、ダヴォスに教える。また、デナーリスの人柄を教える。
ジョンやティリオンらと共にサーセイとの面会に立ち会う。
死者の軍団との戦いを前に、戦いが終わったら共に旅をして海を見に行く約束をグレイワームと交わす。
死者との戦いの後、王都へ向けて出立したデナーリス軍に同行。海の上でユーロン率いる軍に襲われるとグレイワームから小舟で脱出するように言われるが、ミッサンデイは捕虜にされてしまう。
デナーリスとサーセイの交渉の場では交渉材料にされる。サーセイは「無条件降伏しなければミッサンデイを殺す」という条件を出す。城壁の縁に立たされたミッサンデイはグレイワームと視線を交わす。交渉は決裂、サーセイから「最期に言い残す事は?」と聞かれると「ドラカリス」と言い、デナーリスに対して徹底抗戦するように意思表示?その後マウンテンに首をはねられ、ミッサンデイは処刑される。
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