ランディル・ターリー -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

ランディル・ターリー

タイレル家の旗手のターリー家の当主。ロバートの反乱ではロバート・バラシオンを破った唯一の人物とされる。長男にサムウェル・ターリー、次男にディコン・ターリーを持つが、長男のサムは軟弱者であるからとして壁送りにし、ナイツウォッチとして生きるように強制する。

非常に堅物で融通が利かない性格であり、シーズン6でサムがジリとその子を実家に置くために帰郷した時でさえサムを突き放し、野人を嫌ってもいるためジリをも侮蔑する。結局サムは実家にジリを置くことはせずに、黙って家を出ていってしまう。

シーズン7ではハイガーデンを落とせば南部総督に任命するという条件によりタイレル家を裏切り、ジェイミー率いる軍に参加しハイガーデンを落とす。だがその帰りにデナーリス率いるドスラク軍に敗北。デナーリスに屈しなかったために息子のディコンともどもデナーリスのドラゴンに焼き殺されてしまう。この事実はシーズン7時点でサムは知らない。

相関図

ランディル・ターリーとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
サムウェル・ターリー ランディルの長男。しかし男らしくなく軟弱なためナイツウォッチになるように壁送りにしてしまう。シーズン6でジリを連れてきたがやはり徹底してサムを認めず、ジリを家に置くことは認めるがサムは追い出す。結局、サムはジリとその子と共に出ていってしまう。
ジリ ランディルは野人嫌いなため、サムが連れてきたジリにも冷たくする。しかし家の手伝いとして置くことは認めた。しかし結局サムはジリもその子も連れて黙って去ってしまった。
ディコン・ターリー ランディルの次男。サムの代わりに跡継ぎにした。しかしランディルと共にシーズン7でデナーリスのドラゴンに燃やし尽くされてしまった。
メレッサ・ターリー ランディルの妻。ランディルとは違いサム、ジリを暖かく迎え入れた。ジリが野人であることを知っても差別はせず、食事の場でネチネチとサムとジリを責めるランディルに「恥知らず」と罵倒した。
デナーリス・ターガリエン シーズン7でラニスター軍を殲滅しにドラゴンに乗って来た。生き残った兵たちには降伏するように強制するが、ランディルとディコンは逆らったために共にドラゴンで燃やし尽くしてしまう。

シーズン6での動向

6話

ジリを連れてきたサムに対して、サムの予想通り不機嫌。夕食の雰囲気も最悪。サムがおかわりをしようとすると「まだ太り足らんか」と言う。男らしくなってもらうためにとナイツウォッチに入れたのに未だ本を好いているのを見て馬鹿にする。反論してきたジリが野人だと分かりさらに不機嫌に。サムもジリも罵り「(サムは)我が家の恥だ」と言ったところ、妻のメレッサに「恥知らずはあなたよ」と罵られる。するとメレッサに免じて野人は厨房で働かせ、子はここで育ててやる、しかしサムは出ていけと言う。

シーズン7での動向

2話

サーセイの呼びかけによりキングズランディングに。ジェイミーの説得を受けてハイガーデンを攻めるように頼まれる。勝利すれば南部総督の座をジェイミーが約束。

4話

ジェイミーと共にハイガーデンを落として財宝を運んで帰る。息子もその場に。デナーリスの軍に襲われて捕虜に。

5話

デナーリスの捕虜になり、デナーリスから服従を求められるが、仕えているのはサーセイだと言って屈しないために息子ディコン共々ドラゴンの炎で灰になってしまう。サムがシーズン7中にこの事実を知ることはない。

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