ヨーレン -ゲーム・オブ・スローンズ登場人物解説-

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人物解説

ヨーレン

ナイツウォッチ(冥夜の守人)の人員募集係。最初はカースル・ブラック、壁にいた。ティリオンが壁を視察に来て歓談する。そのティリオンが王都に戻る時にヨーレンも同行する。しかしその道中でティリオンがキャトリン・スタークに拉致されてしまうのを目撃。王都ではそれをエダードに伝える。

王都に来てからは当初の予定通り、罪人を集めて壁送りにする任務を行う。その中にはジャクエン、ジェンドリー、ホットパイ、ロミーがいた。そしてエダードが処刑されてしまうと、アリアを逃がすためにアリアを「アリー」という男児ということにして身分を隠すようにする。だが壁へ向かう途中、ロバートの落とし子であるジェンドリーを追ってきた王都のシティウォッチに追いつかれ、ヨーレンは殺されてしまう。

相関図

ヨーレンとその関わりの深い人物との相関図
名前 解説
ティリオン・ラニスター ティリオンがカースル・ブラックにやってきた時に出会う。ヨーレンはナイツウォッチの人員を集めるために、ティリオンは壁から王都に戻るために王都まで戻るため、ティリオンの提案で旅の道連れとなる。しかしティリオンが道中の旅籠でキャトリン・スタークに拉致されるのを目撃、これをエダードに伝える。
エダード・スターク ティリオン・ラニスターがキャトリンの独断で捕らえられたことを王都にいるエダードに伝えるため、シーズン1の5話で王都までやってきた。また、エダードが公開処刑される直前にはアリアの位置をエダードから教えられたためアリアを保護した。
アリア・スターク シーズン1の9話でエダードが処刑される直前、アリアがエダード公開処刑の広場にいることをエダードから聞かされ、保護することになる。そしてアリアを「アリー」という男児と偽るように教え、壁への旅に連れていくことになる。だがこの旅も王都からの追っ手により妨害されてしまい、ヨーレン死後のアリアは数奇な運命を辿ることになる。
エイモリー・ローチ ジェンドリーを捜すため追って来たラニスターの者。ヨーレンを殺す。しかしハレンホールにおいて、アリアがジャクエンに殺しを依頼してエイモリーは毒によって死ぬ。結果としてヨーレンの仇はアリアが間接的に討ったことになる。
ポリヴァー ヨーレンが殺された直後、アリアの友達の男児のロミーもポリヴァーによって殺される。そしてアリアが「今殺したのがジェンドリーだ」と教えたためにジェンドリーは素性を知られずやり過ごすことができた。後にポリヴァーはアリアに殺される。

シーズン1での動向

3話

初登場。カースル・ブラックにやってきたティリオンと下品な世間話をする。ヨーレンも王都へ向かうというとティリオンは「道連れはあった方がいい」と言って、ヨーレンと共に王都へ戻ることを提案する。

4話

ティリオンと共にウィンターフェルへ寄り、さらに南下して王都へ向かうが、途中の旅籠でキャトリンに遭遇。キャトリンがティリオンを拉致してしまうのを目撃する。

5話

ティリオンがさらわれた後、ヨーレンはそのままキングズランディングへ。エダードに、キャトリンがティリオンを人質に取ったことを伝える。これ以降もしばらくは王都に留まり、ナイツウォッチ候補の罪人を集める。

9話

処刑される直前のエダードからアリアの居場所を聞いて保護。エダードが処刑される様をアリアに見せないようにする。

10話

エダード処刑の現場でアリアを保護して髪を切り、アリーという男児というように名乗り身分を偽るように教える。そしてナイツウォッチ候補のあらくれ者の中にアリアを紛れさせて壁へ送ることにする。

シーズン2での動向

2話

アリアたちを率いて壁へ向かう途中。ジェンドリーを追ってきた王都の兵士の相手をする。ナイツウォッチの一員となれば王も手だしはできないと言って追い返す。

3話

寝れずにいるアリアと話す。エダードが処刑された時の情景が浮かんで寝られないというアリアに対して、かつて自分が憎んでいた男に復讐したことで壁送りになったという話をした。その最中で追っ手が来たため、アリアとジェンドリーにいざとなったら逃げるように指示。自分はシティウォッチと戦うが、先制攻撃で矢を受けた後、奮戦するも囲まれて背中を深々と刺され死ぬ。

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