凡人の感想・ネタバレ>ゲーム・オブ・スローンズ相関図付き登場人物解説>グレガー・クレゲイン(マウンテン)
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ラニスターに仕える巨漢の騎士。マウンテンという通称で呼ばれる。サンダー・クレゲイン(ハウンド)の兄。幼い頃、ハウンドの顔に火傷を負わせたために深い憎しみを抱かれている。
ロバートの反乱時に、オベリン・マーテルの姉であるエリアを犯し、子供もろとも殺したということからオベリンにはハウンド以上に恨まれており、シーズン4でティリオンの裁判が行われた時には決闘裁判でオベリンと戦うことになる。オベリンには一時敗北しかけるが、油断したところで形勢逆転して殺してしまう。
この時のグレガーは勝利しながらも重傷を負ってしまい、その傷はもう助からないくらいのものだったが、クァイバーンから人体実験のような治療を受けて復活した。復活後は肌の色が変わってまともな人間ではない見た目になっている。そして完全に無口になっているが、クァイバーンによれば、「ラニスターの敵となる者全てを倒すまでは喋らない」という誓いを立てているらしい。
シーズン8の王都攻城戦では因縁のハウンドとの決闘を行う。腹、さらには顔面を刺されても死なない耐久力を見せたが、ハウンドに体当たりされて共に炎の中に消える。
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名前 | 解説 |
サンダー・クレゲイン(ハウンド) | 実の弟。幼い頃、些細なことでグレガーに顔にやけどを負わされたために恨んでおり、いつか殺してやりたいと考えている。シーズン8ではついに一対一で決闘する。マウンテンは不死身の耐久力を見せたがハウンドに体当たりされてもろともに王城の下の業火に呑まれる。 |
オベリン・マーテル | グレガーはロバートの反乱時にオベリンの姉のエリアを犯して殺害したため、その弟のオベリンからは深い恨みを抱かれている。ジョフリー殺しの裁判での決闘裁判で、相手側がグレガーだったためにオベリンは恨みを晴らすために戦う。オベリンは一時はほぼ勝利したが逆転敗北してしまう。 |
クァイバーン | オベリンとの戦いで重傷を負ったグレガーを、サーセイの指示で治療した。まともなやり方での回復は不可能だったので、人体実験のようなものを行った。 |
タイウィン・ラニスター | ラニスター家当主。シーズン3では自分を殺そうとした何者かをあぶり出すため、ハレンホール周辺の村や農場で片っぱしからグレガーに虐殺させた。 |
サーセイ・ラニスター | グレガーの暴虐ぶりを気に入っている。ジョフリーの決闘裁判後、クァイバーンにグレガーの治療をさせ、自分のガードとして常にグレガーを護衛につけさせている。 |
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槍試合に出場。アリンの従士だったヒューに打ち勝ち、殺す。
槍試合でロラスに敗北したことで激昂して自分の馬を殺してロラスに斬りかかる。それを制止しようとしたハウンドと戦い始める。
タイウィンの命令で村や農場を焼き討ちにするように命令される。
タイウィンはキングズランディングへ向かうがハレンホールを任せられ、反逆者のブラザーフッドを探すように命令を受ける。
圧倒的な強さで他の兵士たちを殺す。サーセイが決闘裁判に選んだのはグレガー。
決闘裁判でオベリンと戦う。みのこなし軽やかなオベリンに押されて倒され腹部や足に胸を刺されて重傷を負うが、隙を見てオベリンを倒して馬乗りになり、「お前の姉を犯し、頭を潰して殺してやった、こうやってな」と言ってオベリンの頭を潰して殺してしまう。
オベリンには勝ったものの重傷を負って、まともな治療では助からないとクァイバーンに診断され、クァイバーンに普通とは違う人体実験のような治療をされる。
クァイバーンの人体改造が終わり、サーセイのガードとなる。サーセイの敵が息絶え、邪悪なものが消えるまで口を利かないのだとクァイバーンが説明する。
町でサーセイを罵っていた男を殺す。
変わり果てたグレガーの姿を見たジェイミーが「元々言葉を理解しているのか怪しかったがな」と言われると睨みつける。
強引にサーセイを連れていこうとするランセルら狂信者の1人を片手で持ち上げ、首をちぎって見せる。
サーセイの命令でトメンが大聖堂へ向かわないように立ちふさがっていた。その後、セプタ・ユネラをいたぶり苦しめる仕事を命じられる。
デナーリスらとサーセイらの会合に出席。ハウンドに挨拶されるも言葉を発さない。ティリオンをサーセイのところまで案内する。ティリオンもジェイミーもサーセイに「俺を殺せ!」というシーンがあり、どちらでもグレガーが剣に手をかけるも結局殺さないため処刑は未遂に終わる。
デナーリスとサーセイの交渉の場でサーセイのすぐそばに控える。捕虜にしたミッサンデイの首をはねて処刑する。
デナーリスが乗るドロゴンの炎によってサーセイのいる王城まで焼き尽くされ始めたのでサーセイを護衛しつつ移動。道中の階段で自分に恨みを持つ弟のサンダー・クレゲイン(ハウンド)が現れる。ハウンドを見るとサーセイの命令も聞かずハウンドと戦おうとし、それを邪魔しようとしたクァイバーンを放り投げて殺してしまう。
ハウンドとの戦いでは胴体を剣で貫かれても意に介さず戦い、ハウンドの頭を潰そうとするが今度は頭に短剣を突き刺される。それでもマウンテンは死ななかったが、ハウンドが捨て身でタックルし、二人共王城の階段から落ちて、炎の中に消える。
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